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創業者の独り言

2005年08月31日

適合性・妥当性・有効性

昨日まで続いた一連のISO関連審査。今回もいろいろ勉強になった。メジャーな指摘事項は無かったもののマイナーなものは数箇所あったようだ。その他、審査員によるオブザベーション(観察事項)が非常に参考になった。オブザベーションにおいて突出してよく出てくる語彙があった。それは「適合性・妥当性・有効性」。

この3つのキーワードは、すべての業務における検証・内部監査に役立つと思った。

それぞれの語彙を辞典で調べると・・
適合性:条件・状況などに当てはまること。
妥当性:物事の実情などによくあてはまっていること。考え方や処理の仕方に無理なところがなく適切であること。また、そのさま。
有効性:効きめがあること。役に立つこと。また、そのさま。

例えば、我々が提出する企画提案書に関して、内部レビューをする場合、何を検証すればいいのか躊躇する場合がある。そんな時は「適合性・妥当性・有効性」の3つのキーワードを思い出せばいい。

より詳細にいえば、
顧客企業様の要求事項やプロジェクト定義に、我々の企画提案書が「適合しているか?」
見積金額やスケジュールに「妥当性」があるか?
結果として出力される成果物(コンテンツやシステム)が顧客企業様の本来の目的と照らし合わせて「有効性」を発揮するか?

こんな感じになる。

どの部門においても、皆さんの業務には必ず検証というプロセスがある。その場合、「適合性・妥当性・有効性」という各側面を頭の隅にいれて実施してみてはどうか?

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2005年08月29日

維持審査

先週末にBS7799(情報セキュリティ)、本日と明日でISO14001(EMS-環境マネジメントシステム)、ISO9001(QMS-品質マネジメントシステム)と立て続けに維持審査が実施されている。

審査項目である「トップインタビュー」に参加した時、いずれの審査員も同じことを言っていた。「コピー用紙の裏紙使用をやめたほうがいいのでは・・)と。3年前では信じられないこと。(当時認証取得の為にやっとの思いで裏紙使用を社風化したのに・・・)

EMSにおいても、経営リスクへの配慮は避けられない状態であろうし、また、それぞれのシステムが融合しあい、バランスを取りはじめているように感じた。

ところで今回のISO14001(EMS-環境)の審査員、すごい人だった。BS7750の時代(1996年以前)にEMSを企業に導入した経験があり、日本のEMS関連ではまさにイノベータと言える。話しの内容も本質的で面白かった。

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2005年08月26日

Web Standards Project(WaSP)

Web Standards Project(WaSP)は、1998年に設立されて以来、Web標準の普及と啓蒙に対し草の根的な活動を世界規模で展開してきた団体。
このほど、弊社スタッフがWaSPの皆様からの推薦を受け、全世界37名から構成されるメンバーの一人として正式に登録されたという報告を受けた。

ミツエーはWebマーケティングが強いと思われがちだが、実装できるWeb技術がなければそれらは達成されない。Web技術の深い愛着と技術向上こそ、我々がいつまでも追い求めなければならないことだと思う。

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2005年08月25日

ミツエー家族の日

8月23-24日の二日間は、ミツエー家族の日。いわゆるスタッフのご家族の皆さんが会社を訪問していい日。特に小さいお子様がおられるご家族の為に夏休みの思い出にして頂こうという企画。内容的にはお昼近くに自由に時間を決めて来社頂き、パパの仕事場の環境や仲間を見ていただき、その後、僕の部屋でポラロイドによる記念撮影。写真と食事券を受け取り、徒歩3分の場所にあるヒルトンホテルでパパと一緒に昼食を取って頂く。

小さなお子様が来社されると社内の雰囲気も一層明るくなる。些細な企画だが継続して行きたい。
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2005年08月24日

チームビルディングとFFS理論

例えば、あるプロジェクトでチーム編成をした時、7-8名までは非常に効率的に業務が進むが10名過ぎると突然非効率になる、というようなことは経験則として体にしみ込んでいる。これらは20-30名前後でも起こるし、50-60名でも起こる。

チーム編成方法(人数、構成される個々の特性)は、業務効率化や個々のモチベーションに大きく影響すると思われる。先日、FFS(Five Factors & Stress)理論の存在を知った。まさに上記のような課題を科学的なアプローチで解決しようというもの。元々は米国海兵隊員の効果的かつ効率的な組織編成の為に研究されたものという。

昨日、この理論を実験的に取り入れる為に、コンサルティングとの契約を行った。我々が経験則として感じていたことを科学的なアプローチで検証し、もう一度ミツエーの文化に照らし合わせて最適化したい。そのノウハウは、皆さんが今後それぞれの局面でチーム編成を行う上で参考にすればいいと思う。

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2005年08月23日

関係性マーケティングとCSR

顧客企業だけでなく、パートナー様との良好な関係性を作るにはどのようなスタンスとシステムが必要なのか? 真剣に考え始めている。調べているうちにして、「あれ、もしかして!!」っと主旨とは外れたところで大きな発見。それは・・・

企業の対外活動において、従来の4Pを中心した売り方のマーケティングというべきマネジリアルマーケティングから・・・時代は流れて、「持続的な関係性の構築」がマーケティングの本質であると考える関係性マーケティング(リレーションシップマーケティング)にいたるまでのパラダイムの変遷と、企業の内部的活動を中心とすえた、品質→環境→サステナビリティ→CSR→SIGMAプロジェクトという流れにおいて、そこに使用されるキーワードが非常によく似ている。

特にCSRは「企業の社会的責任」と訳され、企業経営からみれば可能な限り経営資源をその分野につぎ込みたくはない、と考えるのが一般的だが、先進のマーケティング手法の土台を形成するものと思えば、考え方が違ってくるのではないか?

整理して、近々コラム等でその関係性についてまとめてみたい。また、関係性マーケティングの実践とWebサイトの活用は切っても切れない関係があることは、多くの人によって気付かれ始めているが、関係性の成熟度合いによってツールの使い方に変化を加えると、より効果的であると考えている。この辺に関してもおいおい解説して行きたいと思う。

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2005年08月21日

アクセスログ解析

大手出版社から書籍の執筆依頼が来たという報告を受ける。他の分野や翻訳もあわせると来年3月までに4冊がすでに決まっている。Web屋なのに書籍とは妙な心持にもなる。

Webサイト改善のためのアクセスログ解析というスタンスで4年ほど前からこの分野に着手。基礎技術に1年かけた。当時、高価なデータマイニングソフト「Clementine」なども導入しながら解析に関する深い技術を習得、表現方法も何度も改善を加えている。さらに最近では専門の優れた解析ソフトと併用しながら顧客ニーズにあった解析結果を出力できるように努めている。この分野では専門の人材も5名ほど育ち、高いサービスレベルに達していると認識している。

忙しい中の執筆ではあるが、読者に喜ばれるようなものに仕上げて頂きたい。関連部門の活躍に期待したい。

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2005年08月20日

週間テックセミナー

移転のどたばたで、社内プロセスがガタツイタようだ。取り返し期間の1ヶ月ももうすぐ終わる。そろそろ通常のプロセスに戻したい。

週間テックセミナーも復活させる。週間テックセミナーは社内セミナーのひとつで、総合的な技術向上を目的とする。9月から外部の講師を招くセミナーを2回、内部の講師によるセミナーを2回、月間4回実施する。復活1回目は「ブランドとは?」というテーマで外部講師にお願いする。

Webソリューションを最適化し、より高い展開を目指すためには、Webという狭い技術にこだわり過ぎてはいけない。周辺の技術やより広い知識を習得する必要がある。また、そこから学び取った技術はWebの世界にはそのまま活用できないものもある。したがって変換する技術の習得も必要だ。とにかく徹底的にやる。好奇心をもって各自しっかり勉強して頂きたい。

セミナールームもしっかり作って頂いたので楽しみだ。
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2005年08月19日

面接

2年ぐらい前から面接に参加していないが久々に同席。採用計画にない職種にエントリーがあったので面白いと思ったから。何がやりたい?という質問にもしっかり回答。

最後に「経験は少ないがチャンスをくれたら誰にも負けない」と積極的。
いいね。結果はともかく、若い人材は「宣言」が大切。経験よりも「明日の人材」を重視する傾向にある弊社の採用スタンスにあっている。一緒にやってみたい。

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2005年08月18日

ロングテイル

ロングテイル現象について、スタッフと意見交換。インターネットによって、これまで「2:8の法則」などといわれていた2割の商品が8割の売り上げを稼ぐという法則が成り立たなくなってきているという現象のこと(売れ筋をグラフにすると長いシッポのような形になることから、ロングテイルと呼ばれる)。

ネットビジネスでは従来のビジネスに比べてもろもろのコストを低く抑えることができる。ヒット商品に依存しなくても、細かいニッチなアイテムを数多く集めることによって売り上げをあげることができる。少なくてもそういう傾向が数字として出始めているということ。

「5M+1E」という根本原因を探る時に使用するツールを使ってより深く原因特定を試みても面白い。また、この現象が売り手側の環境変化によるものなのか、買い手側のライフスタイルによるものなのかという両者の視点で読み解くことが大切。さらに、市場成熟度の指標として、イノベーター理論なども参考にできるだろう。

ひょっとして、売り手側の環境変化の要素が大きく、市場が成長過程のため大市場であるマジョリティが十分入り込んでいない可能性もある。いずれにしてもロングテイル現象は今後のネットビジネスの可能性を示唆するものと言えるだろう。

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2005年08月17日

CSRとブランド

学生主体のある国際ボランティア団体(NPO)の事務局の方が来社。環境や社会貢献を中心にCSRに関する考え方の意見交換。その中で興味を持ったことは、CSR活動を行おうとしている多くの企業が考えていることは「活動をどのように見せて、如何にブランドに結びつけるか?」ということらしい。難しいことに挑戦しているなあ、と思った。

企業に対して社会やステークホルダー(利害関係者)が要求する最も大きな項目は「営利性」と「持続性」。特にステークホルダーは営利性を求め、社会は持続性を求める傾向にある。「持続性」を維持するために、企業は2つの側面に対してバランスをとるだろう。ひとつはプラス側面、もうひとつはマイナス側面。CSRをブランドと結びつけようという試みは、プラス側面狙いということができる。たとえば、持続的な競争優位性など。

しかしながら、品質、環境、サステナビリティ、CSRという歴史的な流れを考えると、CSRはマイナス側面の削減という意味あいが強い。簡単に言ってしまえば企業や組織を維持するためのリスク(マイナス側面)の軽減と考えた方がいい。
樹木にたとえれば、地上に存在する幹や枝や葉や花の部分ではなく、地下に存在する根の役割のようなものだと考えると分かりやすい。

CSRの真価は、外部に向けての宣伝によって達成されるものではなく、一見外部にはみえなくても、組織に「企業の社会的責任」という根を張りつづけようとするスタンスと具体的な行動の中にあるように思う。そしてそれはいざという時に力を発揮する。

CSRという企業にとってはマイナス側面の軽減活動をブランドに直結させようと思うのであれば、連続的な「透明性と事実」の存在が必要であるし、何よりも時間との闘いを覚悟しなければならないだろう。短期的に行われる新商品のプロモーション活動と同じように考えると厳しい現実が待っているように思う。

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2005年08月16日

おめでとうございます。

あれこれ8年以上お付き合いになるのだろうか。知り合いのÅ社が株式の上場を承認されたというメールを頂いた。おめでとうございます。かなり難しいビジネスモデルだと思っていたが、さすがだ。
資金調達を必要としない企業が株式公開すること自体、あまり意味のないことだと思っているが、彼の場合、より大きく市場に打って出るためには必要と判断したのだろう。今後の活躍が非常に楽しみ。

ところで、会社法が変わり「有限会社」の制度が廃止される。日本の有限会社法は、昭和13年に制定された。もともと英国の私企業(Private company)をモデルに19世紀にドイツの立法者が創案したと言われる。税制面でも優遇されるし、ゴーイング・プライベートを目指す企業や中小企業にはよい制度だと思うのだが・・・

一方、株式会社法は、ドイツ法系の立法として出発したが戦後アメリカ法の影響を強く受け、変容して今日に至っている。どちらかというと大企業を前提にした仕組みで、中小企業を運営している僕など飲み込みに時間がかかる。たとえば、株式会社の機能的な特質のひとつである「出資者と業務執行者の分離」など、なかなかピンとこない。中小に取ってそれは常に一体である場合が多いから。
いずれにしても、法的な側面からみれば株式会社は生まれた時から大きくなることを運命付けられ、かつ、社会的使命も持っているようだ。法律そのものが公開企業を前提に作られている以上、株式会社を名乗るのであれば、公開を目指すことはある意味自然の流れとも言えるだろう。

余談になってしまったが、最初に戻ると、公開するとステークホルダー(特に株主)からの圧力が高まるだろう。パートナーの一社として、Å社がより大きく展開できるようにサポート体制を構築しておきたい。

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2005年08月11日

人間中心設計とBSC

人間中心設計は、HCD(Human Centered Design)の訳。基本設計の段階から人間と機械の相互作用および人間特性の科学的データに基づいて機械の設計を進めるもので、特に工業製品等の開発において重要視されて来た。この分野で最も進んでいると言われて来たのがドイツであり、ISO13407(Human-centred design processes for interactive systems)は、ドイツで開発されたシステムを採用している。最近は、Webのようなソフトの世界においても人間中心設計が叫ばれるようになり、具体的にはユーザビリティ、アクセシビリティ実現へのアプローチ方法として注目されている。

ところで、昨日ある大手メーカでBSC(バランススコアカード)の導入に力を注いでおられる方と面会した。面会目的はBSCついての意見交換。いろいろ勉強になった。その中でふっと思いついたことがある。それは、バランススコアカードのような経営システムを社内に導入する場合でも、人間中心設計の考え方は非常に重要でなかろうかということ。
一般的に従業員はその会社の社風のなかで一定の価値観なり考え方を植えつけられている。そのような環境の中で、新しいシステムを導入しても、簡単には行かないのが普通。つまり、実際使うのはひとであり、そのひとが理解しやすく使いやすいようにアレンジする必要があり、また自社の社風も念頭に置きながら翻訳する必要がある。

時代の中でいろいろな経営システムが提案されつづけるが、成功に向けて最も重要なことは、システムの内容以上に、それを使いこなせるようにアレンジし翻訳する「人間中心設計」の視点とその技術ではないだろうか?



ISO13407とは

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2005年08月09日

環境と刺激

ミツエーのようにクリエーターが多い企業は、なんと言っても環境と刺激が一番の教育だと思っている。うれしいことに多くの場合僕の期待以上に成長する。

今回のシーグラフ2005は、3年計画の初回として「勉強しよう」というスタンスだったが、反響の多さに多くのスタッフが自信をつけたようだ。また世界の企業がブースに立ち寄り熱心に質問して来たという。中でもベルギーのある企業は3日間連続で訪れて頂いたという報告を受けた。

クリエーターに取って大切なことは自らの心の殻を破っていくことだと思う。東京だ、日本だ、世界だと殻を作らないで、どこも一緒と考えることだと思う。

君達であれば、「やればできる!」よ。とっととベルギーに行って話しをまとめておいで。

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2005年08月07日

プロセスと呼吸

新しい事務所に移ってから1週間。まだ、なんとなく他人の会社のようだ。いままで必要だった機能が必要で無くなったり、逆に新規で追加の機能が必要だったり、その辺がまだできていないようだ。

プロセス管理では大御所が多いので僕から特別お願いすることはないが、それでも気に成る。この辺がスムーズに行かないことには何をやってもうまくいかない。いわばミツエーの土台だから。

プロセス管理というのは、そのフェーズによっていろいろ言い方があるが、究極的には「組織全体の呼吸合わせ」のような働きをする。

8月中には、この土台づくりをしっかりと!

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2005年08月05日

和(やはらぎ)

聖徳太子の17条憲法-第1条には下記のように記されている。

「一に曰く
和(やはらぎ)を以(もっ)て貴(たつと)しと為す。忤(さか)ふること無きを宗(むね)とせよ。人、皆な黨(たむら)あり。亦達(さと)れる者は少し。是を以て、或は君父(くんぶ)に順(したが)はず、乍(また)隣里(さととなり)に違(たが)ふ。然れども上(かみ)和(やは)らぎ、下(しも)睦(むつ)びて諧(ととの)へば、事を論(あげつ)らはむに、則ち理(ことわり)自ら通(かよ)へり。何事か成らざらむ。」参照

争いの絶えない時代、聖徳太子の思いがにじみでている。ところで
和とは、「まとまること」と思っていたが、「やわらかい心」と解釈すべきものかもしれないと思った。国家とは言わなくても組織にたとえるとどうなるだろうか?

「うちとけ、やわらかく柔軟な心を持つことが最も貴いことであり、理不尽に背き逆らうことがないよう心がけなければならない。人はみな部門やグループを組み、その中で業務を行っているので、全体や他部門を理解できるものは少ない。このことが上下、他部門との摩擦の原因になる。しかし、やわらかく柔軟な心を持って接し、相手の立場を理解しようとし、論じ合えば必ず物事は解決していくに違いない。」

我々の業務は一人では成果物を完成させることができない。専門家達のコラボレーションによって完成させていく。コラボレーションの成否はコミュニケーション技術に影響を受ける。コミュニケーションは相手に理解して頂くための会話の技術が必要だが、それ以上に相手を理解しようとする姿勢が最も重要だ。つまり「和=(うちとけ、やわらかく柔軟な心を持つこと)」がすべての最初に位置する仕事ということになりそうだ。

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2005年08月04日

音声スタジオ

音声スタジオの移転計画がスタート。僕の最初のビジネスだったので思いで深い。いろいろ考えてみたが、やはり皆近くで業務をやった方が良いと思い、本社機能がある西新宿周辺に移転場所を決めた。今日、レイアウト案のプレゼンを受けた。気に入った。

映像部門と、より円滑なコラボレーションを可能にするためにも、是非成功させたい。

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2005年08月02日

SIGGRAPH 2005

SIGGRAPH 2005が日本時間で数時間後、米国ロスアンジェルスにて開催される。「我々も参加したい!」というグループがあり、「それでは3ヵ年計画で!」ということになり、参加することになった。初めての参加ということでブースの設定等随分苦労したようだが、とても素敵な写真が送られてきた。ホップ、ステップ、ジャンプのホップの年としてしっかり勉強してきてほしい。


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