ミツエーリンクス

創業者の独り言

2006年11月30日

韓国のWeb標準

お隣の韓国でも、Web標準の動きが盛んになっているという。在籍する韓国出身のデザイナーがWeb標準関連の日本語書籍を韓国語に翻訳するサポートをしているという。
また、2ヶ月ほど前、韓国におけるWeb標準の一人者がミツエーのスタッフに連絡を取ってきた。カンファレンスの講演依頼と聞いている。
昨日夕方、Web標準部門の責任者と韓国出身のデザイナー2名がソウルに向かった。

有益な情報を持ち帰ってくれるだろう。またコラム等で報告してくれると思う。楽しみ。アジア各国は地理的にも近いので交流しやすい環境にある。是非仲良くやってほしい。期待している。

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2006年11月29日

Growing Up Together

4月に、エチオピアの孤児院を支援するため現地を訪問した。社内ではエチオピア孤児院5年プロジェクト(別名-三津川プロジェクト)と呼ばれている。このプロジェクトのメインテーマに「Growing Up Together(一緒に成長しよう!)」という言葉を使用している。
この活動を通して「Growing Up Together(一緒に成長しよう!)」というメッセージを全スタッフに。全組織に。顧客企業様に・・・・各ステークホルダーに伝えることができればと考えているからだ。

ところで、帰国後6ヵ月間現地の孤児院側と連絡を取り合いながら今後のことを模索していた。その結果、孤児院側の要望通りアベベチ・ゴベナ孤児院内にコンピュータ教育ができる環境を備えた2階建ての校舎を建設することになった。

正直なところいくら物価が安いとはいえ、校舎建設というのは負担が大きい。そこで2年がかりでスタッフや役員の協力、そして会社の利益の一部を活用して建設することに。

すでに校舎の設計図はいただいている。具体的支援も来月から開始される。

ミツエーリンクスの「エチオピア孤児院5年プロジェクト」は、まずは環境を提供することからスタートする。また校舎建設後はミツエーが今まで培ったインターネット技術の支援ができればとプロジェクトメンバーは考えているようだ。

是非成功させたい。

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2006年11月27日

キックオフ

「失敗しても失うものは何もない」と思い(実際そういう状況だった)、「結果はともかく、精一杯生きてみよう」と決断してはじめたのが17年前の創業当時の思い。社会環境や素晴らしいスタッフに恵まれたおかげで本日まで生き延びた。随分思い切りのいい性格だったが、それでも最近思うことがある。組織の持続性、スタッフやそのご家庭のこと、多くの顧客企業様のこと、子供達のこと・・・・・自分自身がガンジガラメになり、いろいろなステークホルダーのことを考えると整理できなくなる自分に気づく。・・・・そんなこともあってどんどん思い切りが失われつつある。

先日、非常に大切なプロジェクトのキックオフがあった。社外に対して社のプレゼンを若きCOOがおこなった。自分がいうのもなんだがまあまあ出来が良かったように思う。「青は藍より出でて藍より青し」という故事成語があるが、この小僧はまだまだダメと思っていたが・・・すでに師を越えて会社全体の状態を掌握していることに気づいた。

「そうか、細かいところはもう僕でなくてもいいんだ」と思った。なんだかホットした。他の幹部もそうだと思う。みんな水臭い。もっと早く言ってほしい。「大丈夫です。高橋さんは次のレイヤーのことを思い切りやっていただければ・・・」と。

いろいろな意味で良いキックオフだった。

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2006年11月24日

コンタクト管理システム

システム開発部門の動きとして、受託型からプロダクトアウト型に移行していこうという動きがある。
本日、「 コンタクト管理システム」をリリース。こうした動きは待ちに待った瞬間でもある。

部門の提案によって今年の春にシステム部門内に商品開発部門を設置した。新しい部門というものは急には機能しないものであるが、この部門もしかり、リズムをつかむまで時間がかかってしまった。その要因は時間的なリソースを十分提供できなかったという意味では僕の責任でもある。
そうした環境の中でも、部門の努力とスタッフ間の協力によって第一弾が市場に投入された。

3週間前にレビュー会議がおこなわれたが、驚きを覚えるほどよくできている。機能面はもちろん、ユーザーインターフェースにAjaxが活用されているなど、数々の斬新なアイデアが組み込まれている。システムエンジニアにしてクリエイティブ! すばらしいと思った。

表層的ツールだけが目立つ世の中である。企業のコアコンピタンスがインターネット関連であれば関心が高くなるのは仕方がない。しかし多くの企業はインターネット以外を事業領域としている現実がある。これらの企業群のおけるビジネスプロセスの変革や改善にはこうしたツール群が必要だと思う。これを契機に次々と新しい価値を市場に提案しつづけることができる部門に、さらに社風まで高めたいものだ。
担当部門のますますの活躍に期待したい。

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2006年11月22日

CSUN

CSUNは "障害者とテクノロジー" をテーマにした国際カンファレンスで、毎年に米国ロサンゼルスで開催されており、20年以上の歴史があるという。
次回、来年3月にWebアクセシビリティ部門のエンジニアが 「Making Website Accessible - Futureproof Web Design with Standards」というテーマで、登壇しプレゼンテーションを行うことが決まった。

数ヵ月前、本件が話題にのぼったときは「面白そうだから挑戦してみたら」といってあった。本日CSUNから承認通知が届いたようだ。成功を祈りたい。

ミツエーのスタッフは姿勢は真摯だが、何事にも積極的に取り組もうとする気質がある。僕が言うのもなんだがそういうところが好きな部分でもある。それぞれ自らの可能性を広げていただきたい。

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2006年11月20日

企業戦略と企業Web戦略とシックスシグマ

これは足掛け5年のミツエーのテーマといえる。いろいろ実験したり、理解できるところから活用したり・・・いろいろやってみた。
最上流のソリューションとして使うことが可能であることは確信している。しかしサービス化となると、シックスシグマという手法だけでは企業戦略と企業Web戦略の関係性をつなぎきれない(顧客企業様に説明しきれない)部分があり、本格的なサービス化はできなかった。

最近のことだが、スタッフがワシントンDCで行われたカンファレンスの報告をコラムで紹介している。その内容を読ませていただいた時、「問題は解けた!」と思った。

それから約1ヵ月間、僕は四苦八苦している。「サービス化の目処ができるまでひげを剃らない!」と社内のスタッフに言ってしまったものだから、無精ひげがどんどん・・・・悪化状態にある。

スケルトン(骨組み)さえ構築できれば、あとの肉付けはスタッフの皆さんでやってくれる(十分勉強させたつもり)。・・・・本年中に無精ひげを剃りたい。

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