2008年01月09日
天国に一番近い音楽
と、僕が勝手に思っているのがEnyaの音楽。とにかくオーロラの、はるか上の天空から音符が降り注ぐような美しい旋律、反面、ロシアのクラッシックを思い起こすような大地のうめき・・・・・いつ聴いても美しい。
年始早々、英国の提携先社長であるNigel氏が、Enyaの最新CDを郵送してくれた。タイトルは「Amarantino」。早速拝聴。「Long Long Journey」という曲が気に入ったので週末頑張って詩を暗唱。
ところで、Enyaの曲を何度か聴いていると、日本の童謡の旋律に一部似ているところがあるなあ、などと勝手に評論しはじめている自分を発見。とにかく旋律の流れがところどころ非常に似ている。
日本の音楽も研究し影響を受けているのかなと思っていると・・・・・・そのCDに、なんと、「Sumiregusa=(すみれ草)」というタイトルの日本語で作られた曲が一曲収録されているではないか。・・・・・(びっくり!) やっぱり・・・と素人の風船はさらに膨らむ。
長らく音楽をゆっくり聴く習慣も作れなかった。これを機会に音楽の楽しみ方を自分なりに発見しようと思う。
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2008年01月08日
勝負どころ
勝負どころだなって思う。他人と勝負するわけではないのだが・・・
2年ほど前から、スタッフ諸君の稼働率を分析してきた。やはり65%程度。一般的に「仕事の3分の1はもの探し」とはよく言われることだが分析結果も同様な数字が出ている。3分の1は無駄な時間が存在することになる。
業務効率を上げて、この3分の1を何とかしようということでいろいろやっている。2年前と比較して、一人当たりの月間業務時間を20時間削減することに成功した。現在さらにバラツキを減らす施策を実施中。たとえば昨年夏以降から22時全社自動消灯を実施。今年1月4日から導入した制度は、さらに21時に全社消灯(スイッチをONすれば再度点灯)、22時には再度全社消灯(朝5時までスイッチをONすることはできない)。
この業界、好きでないと続かないと言われてから久しいが、その主な理由は業務時間の問題。好きでやっているから「いいではないか!」といわれればそれまでだが、いくら体力のある人材でもそう続けられるものではない。せいぜい2-3年が限界であろう。
技術は長く深く行っていかないと本物にはならない。持続性という視点で捉えた場合、この業界でも限られた時間の中で如何に成果を出すかという取り組みを始めなければならないと思う。
とはいえ、業務効率、標準化、さらにムダの排除等を全社一丸となって取り組まなければ、組織運営は厳しい状態に立たされる。
この忙しい時期に(皆さんにも僕自身にも)難題を突きつけた形になりました。いろいろな施策をさらに実施しますが、スタッフ皆さんの協力に期待しています。
とにかく僕にとっては「勝負どころ」。
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2008年01月07日
エチオピアからのメール
年始早々に、エチオピアから嬉しいメールが届いた。
CSRの一環として「ミツエーリンクスエチオピア5年プロジェクト」を推し進めているが、現地で進捗があったようだ。今年7月に訪問した時は礎石だけだったものが、こんな(下記写真)に出来上がっている。エチオピアの孤児院においてインターネットができる学校を建設しようというプロジェクトを思い立ってから約2年。こうして形になってくると本当に嬉しい。当プロジェクトは会社とスタッフから集めた支援金で作られているもの。そういう意味では全スタッフの喜びでもある。僕自身は人生おいて他人のために何かをやってあげたことが思い浮かばないほど少ないので、なんだか緊張してしまう。
建設後は教師の育成までなんとか支援しようと考えている。まだ続くプロジェクト。取り急ぎ到着した写真をスタッフの皆さんに共有しておきます。
このプロジェクトを開始するに当たっては、武蔵野倶楽部の大隈さんに大変お世話になった。この場を借りて改めて御礼を申し上げたい。ありがとうございました。