2006年04月30日
エイブラハム・リンカーン と Web2.0
「人民の人民による人民のための政治」というリンカーン言葉が有名であるが、原語の「government of the people, by the people, for the people」は「人民による人民のための人民統治」という意味になるとか。
Web2.0という言葉の定義についてはいろいろ語られているが、僕は「「人民の人民による・・・・」の同じ意味に聞こえてしまったりする。非常に直感的に。Webデモクラシー(民主主義)かな? いわゆる。
技術ベースではミツエーの優秀なスタッフが専門領域の中で日夜研究しているので、面白いサービスが出てくるのだろうと期待しているが、僕は時代の流れのなかでWeb2.0を捉え、来たるべくプラス側面およびマイナス側面について仮説を立て、ちょっと違った芽を見つけ出したなあ、などと思っている。技術者に対してより多くのアイデアのヒントを提供するために。
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2006年04月29日
計画書
財務担当から、「ゴールディンウィークの間に、中期事業計画書の作成をお願いします!」とありがたいお言葉を頂いた。そろそろ僕でなくてもいいんじゃないの、と思ってはみたが、「はいはい!」と二つ返事をしておいた・・・・・が、気が重い。
みんなが知っているようなことを織り込めば納得していただきやすいが、そんなものはビジネス的には成功確率は低く・・・・・斬新で新し過ぎるものでは、理解され難くい。なかなか厄介だ。
また、本音(毎日の事はコツコツと。日々改善。チャンスが来たな!と思ったらその日のうちに開始する、またそれが可能な組織システムを予め作っておく)を言ったところで、事業計画書にはならないだろう。
仕方がないので時代の流れに逆らわずに、かつ適当に刺激物を織り込んでおこう、という作戦にでようかなと。
話は変わるが、個人の方がブログでビジョナリーカンパニーについてまとめておられた。なるほどなあと思った。ビジョナリーカンパニーという言葉は僕にとっては非常に響きがよく好きだ。下記、紹介しておこうと思う。
≪ビジョナリーカンパニーに必要なもの≫
○共通の基本理念(基本的価値感+目的)を構築し、社内に浸透させること
○基本理念は利益の追求を超えた、社会的な使命も必要である
○基本理念を維持しながら、進歩を促す
(環境が変わっても永久に不変なものが基本理念、これに対して企業戦略等は変化する環境に対して臨機応変に対応しなければならないものである)
○時には社運をかけた大胆な目標も必要である
○カルトのような組織文化を持っている
○多くの試行錯誤を繰り返し、うまくいったものを残す
○基本理念が植え込まれた生え抜きの経営陣の登用
○決して満足しない。目標を達成しても目標の再設定をする自己啓発が必要
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2006年04月28日
見える化
前月、日経ビジネスアソシエの特集:「見える化」において、取材をうけ「因果関係を可視化し答えを導き出すフィッシュボーン」としてミツエー幹部が解説していた。フィッシュボーンは別名、特性要因図とか、因果図とかいくつかの言い方がある。「見える化」は、トヨタの代表的な精神のひとつだし、フィッシュボーンは、「QC7つ道具」のひとつとして古くから品質王国日本を支えた重要なツールでもあった。また、シックスシグマでも重要なツールとしてよく出てくる。
トヨタの生産管理も、「QC7つ道具」も、シックスシグマも学べば親戚のような関係でそれぞれ緊密な関係性があって面白い。
ところで、サイトからの問い合わせから始まって、フランス企業と取引が始まり第一回目の納品が完了したようだ。年間を通じた取引もできるようでなにより。今後は相互受発注ができるような提携を視野にいれてさらに信頼関係を模索していかなければならないと思う。
興味本位で、今回なぜ、弊社に問い合わせてきて、弊社に決めたか? 先方企業に質問した。答えは、「サイトにサンプルがあり、わかりやすかった!」ということだった。あまりにもシンプルな回答・・・・・
考えてみれば当たり前のことだが、わかり難いものほど、わかりやすくする工夫。特に文化違う海外取引を前提にしたWebサイトによるプロモーションは、簡単(シンプル)で具体的である必要があるんだなあ、と。・・・勉強になった。
品質管理や組織内部統制だけでなく、この分野に関しても「見える化」は重要なキーワードなのだろう。
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2006年04月27日
ゼロ~1 と 1~10
「ダメ社長でも優秀な幹部」とは弊社のようの組織のことをいうんだろう。ゼロ~1は自分の責務だと思っているが、1~10へのプロセスは幹部の皆さんには到底かなわない。みんなすごいヤツと感心する。
最近の出来事。システム系のある組織の年間増員計画は10名程度だが、その組織のトップは(特殊な領域という事情もあり)育成スピードと戦力化しなければならない時間の関係を考えた末、ネットワークを使って、シリコンバレーにも拠点がある小規模エキスパート集団の日本拠点組織をパートナーとしてミツエー社内に入っていただき協業していただく交渉をした末、合意した模様だ。気持ち程度の資本参加はするが、基本は「自立と協調」がベストだと思っている。
また、別の組織は、受注機会の損失を食い止めるため新たな一手としてインド企業との協業も始まっているようだ。はじめはもたつきもあるだろうが、海外の協力企業でも最終的には「阿吽の呼吸」目指してよりよい関係性を構築していただきたい。
それぞれ思いっきりやっていただきたいが、下記は十分理解していただきたい。
「協業」とは、基本的に難しいものだと認識し、業務範囲や分担を定義し、合意に基づいて開始すること。また、心の持ち方は、テイクよりもギブを少し多めに、と・・・お互いが思うようでないと長続きはできないものだということを。
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2006年04月27日
サービスの輸出
「何言ってんですか?高橋さん!」と長らく思われていただろうが・・・8年前からスタッフに言い聞かせていること。「海外のツールやサービスを日本に輸入して、商売するだけではダメだ。いつの日か自らのサービスを海外の企業に使っていただくような組織にするんだ」と。
随分時間がかかったが、いろいろ現実的な動きがあり嬉しい限りだ。昨日は、米国ニュジャージーの拠点を置く大企業に属する企業から、システムも絡めた構築の問い合わせを頂いた。
海外の問い合わせに対する内部体制がまだまだ十分できているとは言いがたい。部門間の協力を得て対応している状態であるが、受け皿を一本化する体制を早急に構築していただきたい。適任は居るにはいるが、外資系企業のオンサイト立ち上げのため、しばらく不在の状況・・・早く戻す方法を考えるか、将来に備えてバイリンガルの人材をライン組織にもう2-3名ほしいところ。
また、みんな若いので英語くらい勉強しなければいけない。必要があれば、教育の環境も作るようにしていただきたい。
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2006年04月26日
採用会社説明会
07年度新卒者採用会社説明会で挨拶しろということで、参加させていただいた。いつも何をいっているのかわかんないような口調なのだが、本日少々風邪気味で余計わかりづらかっただろうなあ、と。
今回は新卒採用において専門企業の広告を一切活用しないで、自社のWebサイトのみの告知。「広告なしで集めて見せる」というWeb構築企業ならではの思い切ったチャレンジだったが多数参加していただいた。これだけでも大成功。さらに参加して頂いた学生それぞれ資質が高くびっくり。
中には「この人材は自分の手で育ててみたいなあ」と思う方も数名。理由があって新卒枠は毎年5名前後と決めているが、今回は少し枠を広げたいなあと思った嬉しい一日だった。
参加された皆様。ありがとうございました。
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2006年04月24日
増床工事
週末、一部増床工事が完了した。増床は今回と7月の2回に分けて行う。
現フロアーは15Fだが、新たに6Fを借りることになった。ワンフロアーで全スタッフが仕事ができるようになったばかりというのに・・・・と不満を漏らすスタッフもいたが・・・しょうがない。
随分きれいに作っていただいたようで関係部門には感謝したい。少し新しい領域にチャレンジしたいと考えていて、このフロアーでじっくり育ててみようかと思っている。
大きくなることはありがたいことだが、水ぶくれ組織にならないように配慮しながらみんなで前進したい。
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2006年04月23日
- 脱規模の経営をめざして -
週末、久々に元トヨタ自動車工業 副社長 大野耐一氏の「トヨタ生産方式 - 脱規模の経営をめざして -」を読み返している。1978年第1刷発行だから随分古い。ところがこの本を読むといつも勇気付けられる。また、組織やひとを動かすには、筋の通った考え方や熱意が必要であることが、文脈や行間から伝わってくる。
いま僕は、制作工程全般の見直しに関して真剣に取り組まなければと思い始めている。確かに規模の経営は新規顧客や案件については機会の増大という意味ではそれなりの効果があることは理解できるわけだが、このまま組織が膨張すると2-3年後には、品質に対するばらつきの問題、情報共有、プロジェクトの進行スピード、部門間連結作業にかかわる問題等、いろいろ問題が顕在化することが予想され、このまま手を打たなければ経営品質が劣化するだろう。
僕が考えていることは非常にシンプルな方法でこの問題を解決しようとしている。
1.前工程から後工程に順送りされる現状プロセスを否定し、新しい制作工程を開発する。
2.制作工程上、最大の「ばらつき」要因になる入稿管理に関して新しい概念を導入し、コントロール可能な管理システムを開発する。
その他の改善は付随的についてくるが、2年あれば組織的に習慣化することは可能な項目だろう。
これによって予想されることは、制作前段階の作業は10%程度負担が増大するが、全体的作業効率は35%から45%の効率化が達成できるものと思っている。
真の企業力とは、低成長時代でもしっかりとした利益をつくり続けられる、不況に対して抵抗力が強い企業のことだと思う。こういう時期だからこそ、全スタッフでこの取り組みを開始しなければならない。
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2006年04月22日
アクセシビリティ・サイト と アクセシビリティ組織
「高橋さん。真のアクセシビリティ・サイトを提供できる企業を目指すのであれば、我々健常者の技術者だけだは限界です。ハンディキャップを持つ技術者が必要です!」この言葉は、1年半前に関連スタッフに釘を刺された言葉。当時僕の回答は、「うぅ~ん」。
また、4ヶ月前人事から提案があった。
「高橋さん。そろそろ会社の規模的にハンディキャップの持つ方を採用する必要があります。こういった人材を紹介いただきました。関連部門(アクセシビリティ)と協議してもよろしいでしょうか?」
僕の回答は、「うぅ~ん」。
「うぅ~ん」と回答したのは、可能であればやりたいが、はたして弊社の受け入れ環境は十分か? せっかく入社されても、サポートが十分にできなくて孤立したらどうしよう? 通勤時、込み合う新宿周辺で怪我などしたらどうしよう? こんな心配をしていたのだった。
結局スタッフの熱意に負けて、「君達が責任をもってサポートできるのであれば・・・承認しよう」と許可した・・・・・・現在、入社してから3週間になる、辻さんという視覚的なハンディキャップを持つアクセシビリティ技術者が在籍している。
先日、あるディレクター同士の雑談に参加していると、こんなことを言っているスタッフがいた。
「ミツエーって不思議なんだよなあ。まだ辻さんが入社して浅いのに、昼食の時やリフレッシュルームを出て自分の席に戻ろうとするときなど、誰ということではなく、そこに居合わせたスタッフが必ず肩を貸して彼をサポートしている。それも自然にやっているんだよなあ」と。
本人にも確認してみた。「辻さん、みんなのサポートは十分ですか?困ったことはありませんか?何でも言ってくださいね。」と質問すると、「はい、おかげさまで、いままで一番いい環境の中で仕事をさせていただいています。」というお言葉を頂いた。大変うれしく思った。
また、スタッフを信頼し、進言を採用してよかったと思った瞬間だった。
今後、アクセシビリティ関連技術の更なる向上には大きな期待を寄せているが、 同時に誰が入社しても受け入れ姿勢がしっかしたアクセシビリティ組織へと変貌するために更なる努力が必要であろう。
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2006年04月21日
企業におけるメンタルヘルス対策
企業におけるメンタルヘルス対策に関するセミナーを役員全員受講した。昨年12月に決定していた、EAP(Employee Assistance Program)=導入が始まるからだ。
「こういう場合、どのように対応いたしますか?」という質問を受講中いただいたが、僕が一番出来が悪かった。なかなか難しいものだなあと実感。
EAP(Employee Assistance Program)導入は、よりよい環境の中で、よい仕事をしていただきたいという思いをこめて、思い切って導入したもの。有効利用していただきたい。
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2006年04月19日
NPO
昨年の記事(nikkei net)になるが、政府は「民間が担う公共サービス」への資金の流れを促し、「小さな政府」の実現につなげるために、NPO(非営利団体)向け寄付金の優遇税制を2段階で拡大する方針を固めている。いろいろなタイプのNPO(非営利団体)が増加するものと思われる。
職業柄、会社法に関する書物も目を通すことがあるが、一般的な解釈と法律でいう定義の違いに「へえ~」と思うこともある。たとえば、「株式会社は営利法人である」というような場合、法律的には「対外活動によって得た利益を構成員に分配する」法人という意味になる。「営利」とは「利益を上げる」というよりもむしろ「利益の分配」という意味のほうが強い。
一方、NPO(非営利団体)とはボランティア活動を行う法人組織で、一般的に「営利を目的としない組織」ということになるが、法的に解釈すれば、利益は出してもよく、かつ「利益を分配しなくてもよい」組織という意味になる。社会貢献(利益は社会に分配する)という大前提を見失った組織が出現すると、いろいろ問題が出てくる可能性はある。そういった意味で、僕的には、NPO(非営利団体)です、といわれただけではピンとこないことが多い。
しかし、
最近、そういった浅はかな僕のものの見方とは程遠い、すばらしいNPO(非営利団体)と出会うことができた。社会貢献のあり方を模索していたところ、きわめて有効なヒントときっかけを頂戴した。
今後企業は、団体に支援金を払うだけの社会貢献スタイルでは不十分といわれる時代が来るのではないかと思う。(漠然とした感覚ではあるが・・・ある意味「汗」が求められるのではと。)
しかし、きっかけがないとアクションできない。そういう意味で、企業がターゲットを絞って直接支援する形式を、その分野で専門性を持つNPO(非営利団体)がきっかけを提供したり、初期サポートすることは、企業における新しい形の社会貢献活動の裾野が広がることになるかもしれない。
先日の訪エチオピアに際しては、エチオピアの子供たちを支援するNPO団体、武蔵野倶楽部の大隈広貴様には大変お世話になった。エチオピアでの彼の人脈もさることながら、NPO団体としてのスタンスが好きだ。つまり、企業や個人から支援金を集めて一括運用するだけでなく、ミツエーのように独自支援方法を検討している企業さえも、心地よくサポートしてくれたし、それはより広い意味で社会貢献の輪を広げようとしているように思えたからだ。
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2006年04月18日
支援と持続可能性
支援とは何か?
夢のない人に前方に光があることを教えること
夢を実現できなければ、夢を達成させる資源を提供すること
達成への可能性が出たら、自立を促すこと
自立したら、他の夢のない人のために一部を与えることを教えること
このサイクルが途切れることなく循環したとき、
豊かな持続可能性社会(組織)と言われる世界が訪れるのかもしれない。
上記は、昨日紹介したアベベチ・コべナ孤児院〔Abebech Gobena Orphanage〕の運営システムを視察した折、ふっと感じたこと。
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2006年04月16日
アベベチ・コべナさん
羽田→ 関空→ ドバイ→ アディスアベバ(エチオピアの首都)。乗り継ぎの関係で片道20時間かけての長旅だったが、ミツエースタッフ(通訳のMさん、カメラのTさん)の協力のおかげで1週間ぶりに帰国。
今回、最も貧困な国のひとつと言われるエチオピアに訪問した目的は、アフリカのマザー・テレサといわれるアベベチ・コべナさんにお会いすることと、ミツエーのスタッフから預かった支援金を渡すことであった。彼女は、アベベチ・コべナ孤児院〔Abebech Gobena Orphanage〕の創設者として世界的に知られている。
「我々は大きな支援ができるほどの大企業ではないが、・・・どのようなサポートが孤児院にとって必要なのか?」という質問に対しては、アベベチ・コべナさん「無理は必要ない。可能なこと(出来ること)をやっていただければそれでうれしい」と静かに話された。
我々の今後の計画に関してお話させていただいた。
1.ミツエーリンクスのCSRの一環としての社会貢献活動 = 「ミツエーリンクス・エチオピア5年プロジェクト」として今後5年間この施設のために継続的に支援したい。
2.毎年スタッフを派遣し、施設や子供達の様子を写真やビデオに撮り、Webサイトを通じてアベベチ・コべナ孤児院の活動を広く日本に紹介したい。
3.今回のプロジェクトのメインテーマを「Growing Up Together(一緒に成長しよう)」としたい。
この話を切り出すと、アベベチ・コべナさんをはじめ、同席した施設の方々の社交辞令的な態度が一変。施設に関するいろいろなことを丁寧に我々に語りかけてきた。また、施設をひとつひとつ案内していただき、翌日には10Km離れた場所にある幼稚園や小学校を案内していただいた。
施設を視察し、お別れの挨拶に「大変立派な施設なんですね」と僕が切り出すと、アベベチ・コべナさんは「27年間、いろいろあり、辛いこともあった。しかし、神の思し召しがあり・・・・・また、はるか遠い日本から、神があなた達をここに呼んでくれた。本当にうれしい」と。別れ際の握手をした手を数分間離そうとはしなかった。
我々が出来る範囲は十分理解していただいている筈だが、我々の「気持ち」が通じたのかもしれない。握り締めた彼女の手から発せられるぬくもりは、同時に我々にとってもうれしいものだった。
会談や彼女の姿勢を通して社会貢献活動のあり方に関して教えていただいたこと。それは
「出来るところから一歩一歩」
「継続を念頭において支援を」
また、それはビジネス上でも通用することのように思えた。
アベベチ・コべナさんに宣言した「Growing Up Together(一緒に成長しよう)」というテーマは、施設の子供たちへのメッセージであるが、同時にミツエーの若いスタッフへのメッセージでもありたい。そして、豊かな社会環境をつくる共通のメッセージになるように、このプロジェクトを一歩一歩進め、5年かけて形あるものにしていきたい。
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2006年04月09日
出張
本日より、出張。
どうやら、インターネット環境がわるいようで、現地からネットにつながるかどうか怪しい状態になってきた。そんなバカな、と思うかも知れないが、地球全体を考えればまだまだそういう場所が多く存在しているのが現実なんだろうなあ。
帰国後は、いろいろな意味でメッセージを発信していきたい。
まずは行ってきます。
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2006年04月04日
メディア・クリエイティブ
なるほど、こんなこともあるもんだ。
本日、イタリアの広告企業の方が訪問された。内容は彼らがイタリア国内で展開しようとしているポータルサイトに参加してほしい、という。内容からして、メールで済むよなあ、と思いながら・・・okした。
いろいろ伺ってみると、わざわざ訪日しているのはビジネスチャンスを探しているようで、プロジェクトがあれば日本の窓口になってほしい、という。これもOKした。
コミュニケーションの終わりに、弊社のメディア・クリエイティブというフラッシュ関連部門は有名ですね、とおっしゃっておられた。えっ、僕にとっては初耳。
お帰りになった後、「どうしてなんだろう??」とスタッフと話した。ミツエーのことを紹介しているイタリアのサイトがいくつかあるのは知っていたがそれだけではないようだ。この部門は海外のクリエイティブポータルで何度か賞を頂いていたりするので・・・そのことではないか??ということになった。
「世界に通用する人材を育成しよう」と、口癖のように言っている僕にとっては、今日の些細な出来事は、非常にうれしい出来事でもあった。