ミツエーリンクス

創業者の独り言

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2009年07月27日

創立記念日

長いようで短かったし、短いようで長かった。というわけで、ミツエーリンクスは今日満20歳の誕生日を迎えた。
正直、1年でつぶれて当然の会社だったし、2年でつぶれて当然の会社であったが・・・運がいいというんだろうか、何とか生きていてくれることに感謝している。構成員である優秀なスタッフや顧客企業様のおかげである。

創業当時は、仕事になるものはいろいろやっていたが、1994年インターネット関連に手をだし、ミツエイリンクスからミツエーリンクスに社名変更したあたりからビジネスらしくなった。当時活躍していた方々は世代交代したり会社を売却したりとほとんど残っていない。まだ代表をしているのは僕ぐらいで、なんだか恥ずかしくなくことがある。

何度か次世代の人材に譲ろうと思ったこともあるが、昨今の不景気で事態はいっぺんした。神様から「まだ、やっていいよ!」といわれたような気分だ。

まず、自分自身から変えようと決心し、自分の環境に変化を持たせ、自分自身で変えられるものはいろいろ変えてきた。不思議なもので、次第に創業期の「血」がよみがえってきたかのように自分が「静」から「動」に変わりつつある。

創業期と異なり、スタッフ数も顧客数も多い。間違ったJudgeをし、ステークホルダー様にご迷惑をおかけしないように、皆さんの知恵を借りて生き延びていこうと思う。
そして、いつか「世界に通用するミツエーリンクス」と言われるまでは、代表としての責務を全うしようと決心している。

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2009年05月20日

65の壁

習い事にせよ、ビジネスにせよ、それぞれのステージで「壁」というものに遭遇する。

個人的に一年近く(些細なことではあるが・・)取り組んでいたことがある。長らく壁を越えることができなかった。最近近い将来壁を越えることができるかもしれないという兆しを感じ始めている。
ビジネスにしても、10年取り組みながら利益を出せない部門があった。この部隊はここ2年ぐらい前から一気に表舞台に立ち、会社の利益に貢献している。

今日のタイトル「65の壁」は全く個人的なもので、単なる僕の体重を意味する。4年ぐらい前からダイエットを行っているが、いつも65.5kgを迎えるとリバウンドがおこる。ものの見事にこの数字を下回ることができなくすでに5回失敗している。
ところが、今朝、家の体重計は65kgを表示している。「壁を越えた!」と思った。

こんな風に私たちは生きている限りいろいろ「壁」に直面せざるを得ないわけだが、僕のように壁ばかり経験しているとノウハウとまでは行かないまでも、なんとなく見えてくることもある。

たとえば、習いごとであると、一定のレベル以上はいままでとは認識を切り替えないと越えられなかったりする。場合によっては今までとは逆の視点でテーマに取り組むとか。
ビジネスだと、時間軸というものが大きく作用するので、タイミングが大切になってくる。もしタイミングを逃した場合は焦らないで、(必ず来るだろう)次のタイミングを狙うとか。
ダイエットの場合は、運動だけではなく、日頃の食生活に気を使うとか。

こんな具合に、視点を変えてみる。時間軸を考慮に入れる。複合的に取り組む。
こんなことになるだろうか。・・・・とにかく言いたかったのは、本日の体重計が示した「65の壁」は僕にとって大きな励ましになったということ。なぜならこの壁を越えると一気に60kgまでいけると思っているから。

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2008年11月13日

継続的な改善

今日は京都。
どちらかというと出不精なので、必要以外に外出することはないタイプだが、思い切って京都へ。いろいろお世話になっている海外のお客様に一度京都をご紹介しようと思って、重い腰をあげた。来てみればそれなりに有意義なもので、楽しんでいる自分を発見。

ところで、たまに東京を離れることもいいものだなあ、と感じた一日。
毎日数百通の社内メールが手元に届くわけだが、それぞれの責任者が判断しているので、最近あまり真剣にメールを見ていなかったように思う(恥ずかしい)。ところが東京を離れるとそれらのメールをじっくり見ることができる。不思議なものだ。

「継続的改善」という言葉は、1999年にISO9001(品質の国際規格)を取得しようと思って以来、社内に浸透している言葉。すでに10年近く使っている社内用語だが、廃れることなく、かえって最近磨きがかかってきているように思えた(社内メールをじっくり読んだ結果)。

「マズイお米を、美味しいですよ、召し上がれ!」とは言えないタイプなので、時間をかけても愚直に技術を磨き、継続的な改善を行い続けるしか生きる道はないと思っている。

「継続的改善」の基本精神は、「失敗を許す社風」を形成することから始まる。次に「2度と同じ失敗を繰り返さない方法を業務プロセスの視点からアプローチし、システムとして構築」すること。そして「実行」、焦ることなく止まることなくやり続けること。

入社1~3年の新人諸君も割合的には多くなっているが、「継続的改善」というミツエー文化は末永く守っていっていただきたい。

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2008年11月05日

eZ Systems Japan を開設

11月5日本日、オープンソース・コンテンツマネジメントシステム(CMS)の日本市場への普及を目指してeZ Systems Japanを開設。詳しい情報は、本日のリリースを参照いただきたい。

WebサイトをCMSで構築する時代に突入している。特に景気後退が心配される今日、その流れはさらに加速するであろう。
もともとヨーロッパで特にドイツにおいてCMSが導入され始めたキッカケは、東西ドイツの統一後不景気な状態が続いた。サイトの更新に莫大な人件費をかける環境ではなく、そこで更新作業を効率化できるCMSが着目されはじめた。

現在、日本に存在するCMS群はそれぞれ特徴があり、その多くは素晴らしいものであり用途を間違えなければ企業の経営効率に抜群に貢献するであろう。

ミツエーは足掛け2年をかけて研究し、本国にスタッフに数ヶ月派遣し技術を習得し、さらに実際に日本企業に導入(新聞社、出版社、証券会社、多国籍企業等)し同時に検証を行ってきた。その結果、CMSにはいろいろな要素があるが、総合的に評価すると最も優れたツールがeZ Systems ASが開発もとである「eZ Publish」であるという結論に達した。

今回、eZ Systems Japan を開設においては弊社はサポートを行っているが、彼らにとって開設の主な目的は「日本国内パートナーネットワーク拡大によるサービスの充実」である。

是非、Web制作に関わる企業様、システム開発に関わる企業様には、直接ご連絡いただき説明を受けていただきたい。そして共にパートナーとして日本市場におけるCMS時代を築いていきたい。
---

また、顧客企業様においてもCMSの導入時には一度「eZ Publish」をご検討いただければ幸いです。

連絡先
eZ Systems Japan
担当: 豊島 麻里子 (トヨシマ マリコ)
TEL: 03-5325-9071
FAX: 03-5325-9072
e-mail: info.jp@ez.no

: 豊島さんは、ビジネスディベロップメントマネージャーとして本国(Norway)よりお越しいただいています。(お気軽にご連絡を!)

参考:
○リリース
http://www.mitsue.co.jp/release/20081105.html
○企業サイトのためのCMS活用セミナー
http://www.mitsue.co.jp/seminar/cms_ez.html
○CMSソリューション(eZ Publish)
http://www.mitsue.co.jp/product/cms_ez_publish.html

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2008年11月04日

ん・・・・

朝、コンビニで新聞に目を向けると小室哲哉氏逮捕のニュースが。店主が「頂点を極めると生活を変えることができないんでしょうかね?」と話していた。
小室氏といえば、1996年の大晦日、彼がプロデュースしたテレビ連動の「インターネット24時間ライブ(インターネットラジオ)」という企画があり、ミツエーも24時間15名体制でコンテンツ管理部門としてお手伝いしたことがある。コントロール室のあるフロアーにはまだ5~6名の組織だった若き○江氏がサーバーを管理していた。大昔の話で懐かしい。

当時の制作会社はみな発展途上というか、成熟していないというか・・・お客様も「パンフレットと同じように作ってほしい」とか、「文字詰めが甘い」とか印刷用語を持ち出して無理難題を・・・・。これも大昔の話で懐かしい。

最近の若い制作会社は素晴らしいなあ、と思う。
1997年から2000年当時は、目がギラギラしている方が多かったが(たぶんバブル期のため)、今はキラキラしていて本当にビジネスに打ち込んでいる会社の方が多い。レベルも、当時の我々と比べるとスキルは高く、新しい技術も習得が早い。そして真摯に顧客と接している会社が多い。少なくても僕の知る限り、みな素晴らしい。
景気後退で苦しんでいるところも多いと思うが、こういう時こそチャンスでもある。お互い負けないように切磋琢磨し、業界が社会に評価されるよう頑張りたいものだ。

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2008年10月31日

些細なことの積み重ね

プロセス改善室のスタッフが、小型掃除機を片手にデスクにもぐって何かしているので、「何をやっているの??」と質問してしまった。話によると、全社のタコ足配線のチェックと、コンセントまわりのゴミを除くため掃除機でクリーニングをしているという。
勿論大切なことではあるが、こういうことまで定期的な業務の一環として当たり前のようにこなしている姿をみて、びっくりしてしまった。この活動はISO14001の活動の年間スケジュールに入っているのだという。

ISO14001の活動でもうひとつ驚いていることがある。
今期からNPO法人 エコキャップ推進協会が行なっている「ペットボトルのキャップで世界の子どもにワクチンを届けよう」というプロジェクトに参加していて、従業員が使用したペットボトルのキャップを指定のボックスに入れるように参加を求めている。(社内のあるスタッフの一声からはじまった企画だという)
金額にするといくらにも成るわけではないが、こうした地道な活動を行おうとするスタッフと、それにこころよく参加しようとする皆さんを誇りに思う。
(キャップの回収実績の情報もある。 http://ecocap007.com/pdf/capkaisyu.pdf

「些細なことの積み重ね」が、きっといろいろな面で明るい明日を創造していくだろう。

現在回収中のキャップ

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2008年10月25日

国内移動

結局観光らしいものは何もできなかったが、これから香港の隣の街、深セン(Shenzhen)に向う。国内移動だが飛行機で3時間程かかる。UPA-Chinaが主催するカンファレンスに参加する予定。3ヶ月前に、UPAの幹部が仕事でミツエーに訪れたときに今回のカンファレンスの誘いを受けた。

本来ならば、専門分野のスタッフに訪問していただかなければならないが、今回はたまたま北京にいることもあって、僕が代理で伺うことになる。

UPAは3年前からスポンサーをやっていることもあって、紹介したい人がいるとのこと。僕が行っても何かできるわけではないが、せめて関係性を壊さないように頑張りたい。

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