2007年12月18日
帰国
すべての日程がおわり、本日帰国する予定。
今回のドイツ訪問は非常に大きな経験だったし、長いスパンで考えた場合実りあるものだったと思う。感想を一言で表現すれば、
「心を開き、情報を共有し、共に成長しよう!」というスタンスかな。ベーシックとして必要なのは。
ドイツは非常に素敵な場所。また訪問したいと思う。
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2007年12月16日
観光
ベルリンまでわざわざ来たのだからということで、友達が市内観光に案内してくれた。タクシーを使うだろうなあ、と思っていたら、なんと徒歩。8時間近く歩き続けることになり、ダイエットには最高な一日になった。
ムゼウムスインゼルを中心にまわった。ドイツの首都ベルリンのシュプレー河の中州に5つの博物館・美術館が集まっており「博物館島」と呼ばれている場所がムゼウムスインゼル(Museumsinsel)。この場所はユネスコの世界文化遺産に登録にも登録されている。旧博物館 (Altes Museum) 、新博物館 (Neues Museum) 、国立絵画館 (Alte National Gallerie) 、ボーデ博物館 (Bode Museum) 、ペルガモン博物館 (Pergamon Museum)と、すごい建物がこんなに隣接して存在しているところは今まで見たこともない。とにかく圧巻。
非常に印象に残ったのは、国立絵画館 (Alte National Gallerie) に展示されていた絵画。その多くは「影と深さ」を感じた。心に染み入るものがある。すばらしい。僕が絵画に興味をもったとこに気づいた友達が、「では、現代アートも紹介したい」ということになり、さらに続く。結局午前11時から午後7時まで歩きっぱなしに。すばらしい体験だった(汗)。
その後、宿泊先のHotel Park Inn Berlin-Alexanderplatz 近くのカービスという店でオーストリア料理をご馳走になる。とにかくビールがおいしい。
月曜日のミーティングのアジェンダが完成していないので心配しつつも、観光が苦手な僕が観光したという話。
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2007年12月15日
10%のマーケティング、90%の技術
最近新鮮な言葉として心に残っているもの。それは、
「10%のマーケティング、90%の技術」
3ヶ月ほど前、提携先のノルウェーはeZ Systems社のBård Farstad氏(CTO)が来社された時の話。夕食で雑談している時、弊社のスタッフが「ヨーロッパとアメリカの違いを一言でいうと何でしょう?」という質問に対して、Bård Farstad氏が即答した言葉・・・・
「アメリカは10%の技術、90%のマーケティング。ヨーロッパは10%のマーケティング、90%の技術」
場は笑いで包まれたが、・・・・・しかし、先日、同社のAleksander Farstad氏(CEO)がセミナー参加のため来日された折、同じ質問をしてみた。すると答えは「アメリカは10%の技術、90%のマーケティング。ヨーロッパは10%のマーケティング、90%の技術」と、全く同じものであった。僕は非常に驚いた。どうやら、冗談ではなかったらしい。
日本にいると「欧米的の考え方」とよくいうように同じように考えやすい。しかし、最近上記の言葉にもあるように実は仕事に対する気質は全く違うのではないかと思うようになりはじめている。いつか機会を作って具体的な例を示したい。
少なくても、「10%のマーケティング、90%の技術」は非常にミツエー的な考えだし、事実多くのスタッフもそう感じている。ミツエーは現状ヨーロッパとの関係性を強めているが、その根っ子には同じ気質のにおいがし、非常になじみやすいという理由があるのかもしれない。
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2007年12月15日
Bob Boiko氏
Bob Boiko氏と言えば、CMS分野においては世界的第一人者。日本のCMS分野はまだ黎明期といってよいと思う。そうした中で、Bob Boiko氏は精神的な支えになる人材だと思っている。先日たまたま日本に来日しているという情報を得、急遽、弊社社外セミナーに参加していただくことになった。(ミツエーのスタッフはこういうことも見逃すことなく、交渉して実現させてしまうから傍から見ている僕としては頼もしい限り。交渉を仲介していただいたソシアメディアの篠原社長にも感謝しなければならない)
セミナー後、時間に余裕があることを確認し夕食にお誘いした。気づいて見れば深夜の12時。翌日ドイツ行きの計画がある僕は中座させてもらったが、・・・・その後朝までコースだったらしい。
ミツエーは「やりたい」と言えば比較的自由にできる社風がまだ残っていると思っている。費用対効果に関しての判断は僕の仕事になるので、その辺の情報が密であれば、あまり細かいことは言わないでOKを出すようにしている。
もっとも僕が一番大切にしているのは、費用対効果ではなく、スタッフ本人の「熱」。新しい試みというものは費用対効果だけでは推し量ることができないことが多い。「やりたい」と思っている本人の体からにじみ出る「熱=熱意」は言葉の発し方や顔付きを見れば大概のものは理解できるものだと思う。
今までもそうだし、これからもそうだが、「熱」は他人を突き動かす最も強力な兵器であることをスタッフひとり一人が理解しておいて良いと思う。
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2007年12月14日
ベルリン
9ヶ月振りにドイツのベルリンを訪問している。着陸時の機内アナウンスによると当地は摂氏1度だという。東京と比較してかなり寒い。
出発が週末に重なってしまったので、今日明日は物理的にも精神的にも余裕ある。ミツエーにインターンの経験がある友達から昼食を一緒にとろうというメールをいただいている。週末は、市内観光もかねて楽しいひと時を過ごそうと思う。