ミツエーリンクス

創業者の独り言

2007年05月31日

来客

昼食を済ませ、本社18Fのフロアーに戻ると10名近い外国人がミツエースタッフと雑談していた。突然「いいところに帰ってきました。記念撮影をするので高橋さんも参加してください」と。何がなんだか分からないがとにかく「はい、チーズ」。・・・・・・来客のお帰りになった後、「どちら様?」と質問。
米国のAdobe Systems社のソフトウェアー開発者だという。「どうして?」と質問すると、開発中であるソフトウェアーの使い勝手に関するレビューを米国の開発者に直接情報提供していたらしく、前々から来日する機会に弊社訪問を希望していたという。

僕が知らないところでも興味深い活動が社内でいろいろおこなわれている。そうした積み重ねがいつか実を結ぶだろう。
仕事を刺激的に面白くするのは皆さん一人ひとりのちょっとした努力とアイデアだなあ、と思った。

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2007年05月31日

ブランド

久しぶりに早く我が家に帰り業界関連の情報元をサーフィン。大技や小技を駆使しながら自社ブランドの強化に力を入れているなあっと。みなさん、余裕があるんだろうなあ。

ミツエーの場合、つい数年前までは「紙がもったいないのでパンフレットは作る必要はありません。自分を売ってきてください!」を押し通していた会社なのでそもそもそういうものには無頓着。(お客様へのサービスとしてはかなり研究をしているつもりではあるが・・・・)

あまり背伸びをし過ぎるとカカトを地面に戻しにくくなってしまって企業活動が窮屈になる。人材の育成や技術向上に結びつかないことは将来の価値に繋がらない。・・・・ムリもムダも長続きするわけがないので・・・ということで何事も自然体でいくのがミツエーらしさかな。

(自社のことで)ひとつ注意していることがあるとすると・・・・それは、
実体が優れていれば大声を出さなくても市場に広がっていってしまう。有名であっても実体がなければ、それはそれなりに広がっていってしまう。インターネット時代を一言で表現すると「隠しようが無い時代」。インターネット時代におけるブランド戦略の最も注意すべきところは、「名」と「実」のギャップが広がらないようにコントロールすることからはじめること。
これはブランド戦略における「ブラス側面の増大」ではなく、「マイナス側面の削減」に過ぎない。しかしマイナス側面の削減をおろそかにするとプラス側面の増大へのシフトは極めて難しい。
例えば、いくらボディーの美しい車でも、ブレーキの効かない車は決して売れないように。

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2007年05月29日

活発化

4月5月は、会社でいう新年度の土台作り。そんなこともあってか組織全体の動きが停滞気味。はっきりいって前進している感覚がしない。気の長~い僕でもさすがにイライラモードになり、顔に出ないようにこらえるのが大変。
6月近くなり、最近やっと活動が活発化してきたようだ。少しホットしている。
各部門の皆さん!急ぎすぎないように止まらないように・・・・3歩先を考え、2歩先を語り、1歩先を行動する気持ちで業務を楽しんでいただきたい。

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2007年05月25日

内定者

来年の新卒採用に関して、内定者も確定しすべて通知させていただいた。みなさん可能性のある素敵な若者。一名に関しては(弊社スタッフと共に)来月米国に研修に行っていただくことになっている。タイミング的にはちょっと早いが、専門領域の人材を育てようとすると時間が必要になる。環境と刺激は提供できても最後は自分の力で技術を身につけていただくしかない。よろしくお願いしたい。

内定者の皆さんへ
皆さんの入社をミツエー全スタッフがお待ちしています。よろしくお願いします。

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2007年05月19日

学んだこと

9ヶ月前、システム系のある部門の担当が何か研究したいことがあるらしく何度か海外に出かけていた。飛行機のフライトに乗り遅れるという珍事もあったが・・・・関係者の協力もあり考えていたプロジェクトが数日前に形になったようだ。まだ、プレオープンということで特に広報活動は必要ないとのこと。このプロジェクト、僕的には外延性のある非常に面白いものが出来上がったと思っている。
・・・成功を祈りたい。

今回のプロジェクトで学んだことがある。
それは、スタッフの「やりたい!」という情熱を受け入れることが如何に大切かということ。

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2007年05月14日

SDミーティング

SDミーティングという会議体を新設し3週間前にキックオフをおこなった。
忙しいにも関わらず、なんでこんな面倒な会議体を作るのか?と思う方もいるかもしれない。少し説明を加えたい。
まず、SDミーティングのSDとは、「Sustainable development」の略。「持続可能な(企業活動の)開発」を意味する。なぜ僕がSustainable(持続可能な)にこだわるかというと、「企業を一時的に発展することは容易だが、持続することは極めて難しい」という強い思いがあるから。その裏には、もし持続性を組織に組み込まなければ、現状・・・最大のステークホルダー(利害関係者)である従業員の皆様、そして顧客企業様にご迷惑がかかることが目に見えるから。
SDミーティングには、過去7年間蓄積したノウハウが詰まっているし、組織マネジメント分野における僕なりの結論のひとつでもある。

まずは、フレームワークから。
使用しているフレームワークはバランス・スコアカード(BSC)。財務の視点、ステークホルダーの視点、社内業務プロセスの視点、学習と成長の視点の4つの視点を用いる。バランス・スコアカード(BSC)使用した理由は、多くのスタッフがここ数年間教育を受けているツールである点。次に経営層から末端の組織まで同じフレームワークを使用できる点。全従業員が主体的に参加できる可能性が秘められたツールである点。企業における将来価値創造に適したツールである点・・・・などがあげられる。
次にこのバランス・スコアカード(BSC)を使用した企業改善活動を組織体のどの部分に位置づけるかということになる。ミツエーはマトリックス組織なので、縦軸と横軸の二つの組織体の概念をもっている。その横軸(横断的組織)の機能を担当させる。
それぞれの視点は、いままで学んできたISO的なPDCAとか、シックスシグマ的なDMAICとか、プロジェクトの習慣化させるためのノウハウとか・・・ いろいろなツールを提供する。それぞれが主体的に活動して頂きたいと思っている。

一言いっておかなければならないこと。それは、これらの活動によって効果が上がりはじめるのは一定の時間が必要であり、そこまでは時間と経費の無駄遣いに感じてしまう可能性があるということ。しまいには「こんな活動に意味があるのか?」と感じてしまうことさえあるということ。(ISO9001でさえ効果が実感できるまでには3年の歳月が必要だったことを思い出してください。)

まず一年間は活動が止まらないように気をつけること。成果を焦らないこと。うまくいかない場合があっても落ち込まないこと。失敗しても次は必ず改善できると思うこと。ここ一年の最大のテーマはこの活動自体を習慣化させ社内文化として根付かせること。習慣化したら課題を重み付けして重点項目から実行できるようにする。さらに各活動に継続的改善の魂を埋め込む。そして全員が主体的に何らかの活動ができる段階にする。
この活動もまたゴールのないマラソンのようなもの。いつの日かミツエーという大地一面に花が咲きほこることをイメージして・・・・この地道な活動自体を楽しんでいただきたい。

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2007年05月13日

本質的な技術

本日、ドイツにスタッフを派遣。なんとしても獲得しなければならない技術がそこにある。
ビジネスのスピードがはやいので、咲いたかなあと思う頃には散っている場合が多い。しかしそれが社会・・・・などと誤解してしまうと、深い研究を怠ることになり、結果、表層的なサービスや薄っぺらなアイデアしか思い浮かばない。こんなことをやっているようではいつまで経っても右往左往しながら組織を運営しなければならない。そうなると持続的発展には程遠い。

本質的な技術とは根っ子を持った技術のようなもの。時代が変わろうとその「技術」は生き続けることができる。垂直展開、水平展開、さらに他の技術との融合も容易だ。我々はもっともっと研究しなければならない。日本に参考になるものがなければ世界中探してもその「原点」や「本質」と接点を持たなければならない。そしてそこから学ばなければならない。

いつも言っているように、サービスとは枝葉や花のようなもの。幹や根っ子とつながっていないものはすぐに枯れたり散ったりする。

・・・・ゴールデンウイークも終わったことだし、そろそろエンジンの回転をあげてもいい時期かな。
各部門の皆さん! 本質的な技術つまり根っ子のある技術をつかって、市場に対してどんどん新サービスを送り出して頂きたい。

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2007年05月12日

広島

昨日、昼から広島へ。新幹線の中で微熱を感じていたが、用事を済ませて夕食をするころには、身体中にかなりの熱を感じる。その後広島の企業のみなさんと合流したが、このままではやばいと思い、同行のスタッフに任せて中座。
ホテルの部屋に戻ってマッサージを頼む。45分で4500円だった。
ベッドに入るや否や、シャツは汗でビショビショ。カゼを引いたのだろうか。そのまま熱と闘いながら朝を迎える。全快というわかではないが回復に向っている。

4-5月は、人事異動や中長期計画の方針立案等、何かと考えることが多かった。17年以上このビジネスをやっていると何があってもストレスを感じることはないが、それでも人事異動等は真意を丁寧に伝えないとスタッフのモチベーションに影響するため、非常に気をつかう。・・・・少し疲れが出ていたのかもしれない。
週末はゆっくり休もう。

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