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創業者の独り言

2007年04月30日

組織編成

組織編成は目下、僕の最大のテーマとも言える。歴史的にも20-30、50-60、100名の壁があった。
いま、300名の壁を越えるために自分は何をしなければならないかを必死になって考えている。

大きくなることだけがいいことではないので、必要がなければ現状でもいい。しかし、状況からいえば近い将来越える可能性は高いし、このままではいろいろなほころびが予測される。

300名以上の組織を最適化する場合は、いままでとは少し違った編成システムが必要なんだろうということは理解しているつもりだが、追加機能や改善点が過去に行った施策以上に多岐にわたり、かつ項目も多いような気がしており、現状全体像を描き切れていない(大気圏を突入する気持ちで、勢いだけで乗り越えるという手法もあるが・・・)。

5月の連休は、このテーマについて研究してみたい。

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2007年04月27日

守・破・離(新卒諸君へ)

今日で、この(新卒諸君へ)コーナーは終了です。
一ヶ月間、感じたことを徒然に書き綴ってみました。参考になったか否かは分かりませんが、多少ミツエーに対する理解が深まったことでしょう。僕自身も自分を振り返る良い機会でした。

ここ一ヶ月間、皆さんの研修の様子を拝見して本当に素晴らしい人材が入社してくれたと感謝しています。先輩諸君も口を揃えて同じ感想です。まだまだ勉強は続きますが、焦ることなく、止まることなく、一緒に前進しましょう。

最後に一言
大きく成長する人は、「守・破・離(しゅ・は・り)」のプロセスをもっていると言われます。僕はこの言葉が好きです。検索エンジン等を使用し勉強してみてください。きっと参考になると思います。皆さんの成長を心より祈っています。一ヶ月間、ありがとう。

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2007年04月26日

10%のプロセス、90%の自由 (新卒諸君へ)

「10%のプロセス、90%の自由」、これは1999年に編み出し、時間をかけてミツエーの社風にしてきた大切なキーワードです。

1999年、ミツエーはISO9001(品質マネジメントシステム)の取得を決断しました。ところが、クリエイティブの世界にプロセスという概念はなかなか受け入れられません。どうしたら社内を納得させることができるか悩みました。3ヶ月悩んだ末、脳裏によぎった言葉が、「10%のプロセス、90%の自由」だったんです。それから、何か問題がある度に言い続けたんですね。

僕の要望は次の通りです。
社内にある業務上のきまりごとはしっかり守ってください。そのきまりごとは業務全体の10%です。そのきまりごとを守ってくれたら後は自由(=創造的な仕事が自由にできます、という意味)ですよ。

ではなぜ、きまりごと(=プロセス化)を作ろうとしたんでしょう。それは、当時このような疑問を抱えていたんです。「技術があるのに何故不良品を出してしまうんだろう? みんな一生懸命仕事をしているのに何故顧客企業様から叱られてしまうんだろう? 」と。またこの悪循環こそ人材が社を去ってゆく大きな要因でもあったんです。
しばらく観察していると、あることを発見しました。それは「成功には法則がないが、失敗には法則がある」と。
つまり、この失敗の法則をさけて通るような仕組みがあれば、みんな楽しく仕事ができる、と思ったんです。
その仕組みこそ、プロセス化することであり、TPOに応じてプロセス自体を継続的に改善することだったんです。

お客様が来社されると「フラットでみんな楽しそうですね」とよく言われます。しかし、この雰囲気は自然にできたものではありません。先輩たちが血のにじむような思いで作り上げたものです。皆さんも「10%のプロセス、90%の自由」覚えておいてくださいね。

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2007年04月25日

奈良

昨日は奈良に出張。どうしても会いたい人材がいたため。
ある分野で世界に通用する人材を育成したいと思っており、その原石を探していたがやっと発掘した思いだ。実際お会いすると予想以上に研究されている。イノベータとしての気質もある。「花」を咲かせることができるかどうかは彼の努力次第だが、支援できる環境は十分あると思っている。彼の将来に期待したい。

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2007年04月20日

月曜日より18F業務開始

増床により、4月23日から一部の部門は18階に移動する。僕の席も18階に移動する。一段と眺めがいい。今回の増床でスペースの余裕ができる。しばらくは大丈夫。
引越される皆さん、ご苦労かけますがご協力よろしくお願いいたします。

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2007年04月20日

人生、勉強

日々いろいろ勉強させていただいている。
僕はやさしい人間だと思われているかもしれない。事実はOBに聞けばわかる。失敗に学び現在の僕が作られているのだと思う。
いまでも一瞬「てめえ、見てろ!」と思う瞬間はある。しかし、次の瞬間人生を学んだ自分に立ち返る。大人になった自分に気づく。今日は僕の○○才の誕生日。自分を活かしてくれたすべてのものに感謝したい。ありがとう。

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2007年04月19日

社会には強く、組織は楽しく、個々にはやさしく (新卒諸君へ)

「社会には強く、組織は楽しく、個々にはやさしく」
会社案内には、「従業員個々の成長⇒顧客企業様のご発展⇒弊社組織の成長、という成長プロセスに真摯に向き合い・・・」 と、解説しています。

この言葉はいまから12年前、会社としての思いを形にしようということで、当時のスタッフと共に作った言葉です。ミツエーが目指す組織の気質をもっともよく表しています。皆さんはミツエーをどのようにみているかは分かりません、が、今でも僕はミツエーの目指すべき方向性だと信じています。

そこに秘められた思いは下記のとおりです。

「社会には強く」
この言葉には、「技術」で勝負しようという強い意志を表しています。僕のようなアイデア一本で会社を創業してしまった人間は、他のことは何も考えていませんでした。つまり、お金も具体的なサービスもネットワークも皆無に等しかったんですね。まったく恥ずかしい限りです。したがって誰からも相手にされなかった・・・・当然ですね。頼るものが何もなかったんです。こんなどうしようもないような会社を存続させるためにはアイデアと、「技術」によって社会から振り向いてもらうしかないと思ったんです。
皆さん、組織として持続的に生き延びるためには、独自性、差別性、国際性において圧倒的な技術が必要です。何年、何十年かかっても、これを追い求めたいと思っています。

「組織は楽しく」
優れた「技術」を生み出すためには、それなりの環境が必要です。自由闊達な雰囲気が必要です。同じ方向に向かって同じ価値を追い求めることが大切です。また、社会人になりますと、それぞれにとってかけがえのない人生の多くの時間を会社に費やします。ひとはただ仕事のために会社に来ているわけではありません。「良き仲間との出会い」も会社の持つ重要な機能です。その機能を満たそうという思いが「組織は楽しく」になっています。

「個々にはやさしく」
楽しい組織にするためには前提条件があります。ひとはそれぞれ生い立ちが違い個性も違います。したがって価値観も違います。組織として同じ方向に向かうことは重要ですがすべてにおいて金太郎飴である必要はありません。個々の違いを認め合い、個々の価値観も認め合うことは新しいアイデア、新しい「技術」を生み出す原動力になります。また、ひとは日々成長して行きます。今日一日だけのことを考えれば技術のある人とない人が一緒に同じ仕事をする場合もあります。そうした技術的ギャップが失敗を招くこともあります。いちいち失敗を怒っているようでは成長はありません。明日のために「どのように改善するか?」に目を向け、若い人材の成長を支援しようという姿勢が大切です。その思いが、「個々にはやさしく」になっています。

また、これら3つのキーワードは別々のようで実はつながっています。ひとは「強く」なければ「やさしく」なれません。「やさしく」なければ「楽しく」なりません。「やさしく」なって「楽しく」なって「強く」なるという言い方もあるでしょう。

新卒の皆さんは覚えることが多くて大変かもしれません。・・・何事も簡単にはいきません。しかし、すべてはこうした方向性に向かうためにあると思えば、光は見えてきます。皆さんの人間としての成長、技術的な成長、共に期待しています。

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2007年04月16日

失敗は誰のもの (新卒諸君へ)

役員の皆さんに口すっぱく言っていることを紹介します。
「失敗の責任は自分のものにしてください。成功の功績は部下のものにしてください」と。失敗の責任が部下にいくようでは成長しないでしょう。成功を横取りするようでは誰もついてこないでしょう。部下を育て、組織をまとめることが会社発展の前提条件です。その責務を役員が担っているわけですから・・・・当然ですね。

いつの日か、皆さんに部下ができたら思い出していただきたいと思います。

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2007年04月16日

技術の連鎖と循環 (新卒諸君へ)

皆さんにとって、この業界には多くの技術が存在し、ひとつひとつの技術に対して権威が存在し、自分はどんなに頑張っても追いつくことはできない、と思っていませんか? もし、思っているとするとそれは大きな間違いです。この業界は良くも悪くも2年以内に新しい技術や手法が生まれ、それが数年かけて社会浸透するとまた新たな技術や手法が生まれます。連鎖と循環を繰り返しながら進化していくような感じです。
大切なことはあきらめないことであり焦らないことです。誰もがイノベータになるチャンスがあります(もしそれを望むのであれば・・・)。ただ必要なことは、どんな分野でもいいですが、存在する技術の根っ子の部分(本質)まで研究しつくしておくことです。そして新しい技術や手法が生まれる瞬間をキャッチできるよう情報収集の研究をしておきましょう。
そのときが来て、「やりたい!」とあなたが手を挙げた場合、心身ともに準備が整っていれば、会社はあなたの挑戦に対して惜しみなく支援するでしょう。そういう組織です。

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2007年04月15日

一隅を照らす (新卒諸君へ)

皆さんには、プロフェッショナルリズムを持った人材になっていただきたいと思っています。皆さんそれぞれが考えて自分なりにプロフェッショナルを定義していいと思います。
僕風に言わせていただくと、「一隅を照らす、これ国の宝なり」と最澄は言いましたが、この言葉が非常にフィットします。自分自身の可能性を信じ、自身の灯りをともし、どんな小さな一隅であってもそこに価値を見出し、業界の将来を照らす光になっていただきたいものです。
皆さんの近くにそうした先輩が存在しています。是非話しかけてください。そして感じてください。きっと参考になると思います。

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2007年04月15日

社内転職制度

この時期は、「社内転職制度」の通知が全スタッフにメールされる。どうしても今の業務よりも他の分野の技術を身に着けたいというスタッフのために社内転職を申請できる制度。6年前よりおこなっている。
この制度が通知される時期は、僕をはじめ幹部の皆さんがいつもビビッている。本人のために異動させたくても、組織編制が崩れる場合や補充に時間がかかる場合があり、事は簡単に進まないからだ。また、枠を超えて申請が多く出されると、これはこれで悩みが増える。
それでも今後もやり続けたいと思う。「自分の目指す専門分野はこれでいいの?」と一年一回は全スタッフがレビュー(見直し)をおこなうことによって、新たな一年を新鮮な気持ちでスタートできると思うから。また、幹部の皆さんも日頃のコミュニケーションがいかに大切であるか理解していただくよい機会になるから。

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2007年04月14日

確固たる技術! (新卒諸君へ)

川の表面部分の水は流れがはやく、底の部分はゆっくり流れるといわれます。
我々の業界はホットなニュースが毎日流れますので非常にはやいスピードで進化しているように思えます。しかし、川の流れと同じで底の部分は比較的ゆっくり流れていると僕は感じています。
皆さんに期待していることは、表層的な情報に右往左往することなく、何が本質かを捉え、一歩一歩着実に成長していく姿です。本質は比較的シンプルでかつ、汎用性が高いものが多いようです。時間はかかっても、ある分野で確固たる技術を習得すれば他分野においても応用が利くものです。

また、それぞれの分野で確固たる技術を持った人材を育成していくことは、最も重要な僕の仕事であるということも付け加えておきます。

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2007年04月14日

マネジメントシステム (新卒諸君へ)

堅苦しい言葉ですね。マネジメントシステム。一見面倒そうな会社に見えてしまいます。きっと皆さんもそう思っている方が多いのではないかと察します。しかしながら、数ヶ月すると実際はまったく違うということに気づくでしょう。逆にマネジメントシステムのおかげで比較的フラットな組織が可能になっていることを理解するでしょう。
マネジメントシステムのゴールは、「管理するためのツール」ではなく、「管理しなくてもよい状態を作り上げるためのナビゲーション・ツール」なんですね。少なくてもミツエーは「管理しない状態を作り上げることこそ最大のマネジメント」という精神を持っています。

一言でいってしまえば、ばらつきを無くし「習慣化」できるまでのツールです。どんなことでも「習慣化」してしまえば、面倒に思わなくなります。さらにひとつひとつの行動がはやくなります。結果として時間的な余裕がうまれますので、さらに新しいことに挑戦したくなったり、よりクリエイティブワークに集中できます。これらを継続していきますと30-50%時間短縮が可能になる日が来ます。結果として私生活も充実することでしょう。

何事も簡単にはいきません、が、皆さんの先輩たちはその日のために日々努力しています。

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2007年04月14日

「変化」し続けるためのDNA (新卒諸君へ)

ミツエーに入社すると「改善」とか「是正処置」・・・等、聞きなれない言葉が社内で飛び交っていることに気づくでしょう。ミツエーは長い時間をかけてマネジメントシステムを構築してきました。まだまだゴールに達していません。ゴールのないマラソンのようなものです。我々は「プロセスアプローチ」という手法で会社を変化させつづけようとしています。僕にとっては辛抱が必要ですが・・・いつか皆さんひとりひとりにとって有効に作用する日がくると信じています。で、・・・聞きなれない言葉はそれらの専門用語です。

「制作会社でなんでプロセス改善なの??」と思うこともあるかもしれませんが、会社にとっても皆さんにとっても「変化」し続けるためのDNAだと思ってください。まずは、受け入れ、学び、実行していただきたい。いつか「そういうことだったのか!」という日が必ず来ます。

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2007年04月13日

支援される人材になるために(新卒諸君へ)

皆さんが先輩や顧客企業様から支援される人材になっていただきたいと願っています。セミナーや書籍での勉強も大切ですが、本当のノウハウは、あなたの隣にいる先輩や顧客企業様がもっており、そこから学び続けなければなりません。

では、どのようにしたら支援されるような人材になるのでしょう?

ひとは皆、より高いイメージ(虚像)を作り上げ、楽をして他人から評価されたいと思うものです。しかし、「イメージ=(ブラント)」と「実力=(現状の価値)」がかけ離れてしまうと「信頼」を失ってしまいます。信頼を失うと誰も支援してくれません。

「現状の実力以上のイメージ=(ブラント)は作り出すことができない」と思ったとき、ひとは自然に謙虚になり、他人に耳を傾け、真の実力をつけるために努力しはじめるでしょう。

そういう姿勢のひとには、誰もが支援したいと思うようになります。

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2007年04月12日

意欲とストレス(新卒諸君へ)

もっと意欲的に仕事がしたい。
こんな仕事ストレスがたまっていやだ。

このような心境は多かれ少なかれ誰でもあるでしょう。
よく考えると、「意欲」や「ストレス」の要素は同じものだったりします。

問題の構造にたとえて説明してみましょう。
まず、問題とは何でしょう。これは、自分の思う「本来あるべき姿」=理想があり、片や、「現状の事実」があります。この両者にギャップが生じた場合、問題と認識されます。
fig1[1].gif

さて、
意欲的になる状態とは、(図を見ながら考えましょう)
「現状の事実」を受け入れ、そこに自分が立って、「本来あるべき姿」に挑戦している状態のときです。見上げている状態。
逆に、ストレス状態とは、
「本来あるべき姿」に自分が立って、「現状の事実」を眺めている状態です。見下ろしている状態です。

考え方を変えるだけで意欲的にもなるし、ストレスにもなります。

重要なポイントは、自分自身の環境や力の「現状の事実」を素直に受け入れた上で、「本来あるべき姿」に向って改善していこうと思えるかどうかですね。

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2007年04月11日

やめた~いと思うとき(新卒諸君へ)

社会人になるとなかなか自分の思うようにいかないことが多くなり、せっかく希望の会社に入社しても「やめた~い」と思うことがあるでしょう。いまそう思わなくても将来かならず経験します。

別に特別なことではなくて、誰にでもあることです。創業者の僕でさえ「もう、会社辞めたい!」と思うことがあるのですから(こういうことは恥ずかしくてひとには言えません)。ひとは皆同じですので同じようなことを考えてしまうのです、ね。

さて、このように心が不安定になったとき、どのような考え方をすればいいのでしょう? 
たとえば、飲食店のお座敷に入り座布団に座るとき、少なくても一回以上は必ず、お尻を動かしたりあるいは座布団の位置を微妙に変えたりしませんか? 一番座り心地のよいところを探しているんですね。

実は、悩んだり「やめた~い」と思うときは同じような心の動きをしているんですね。有意義に生きていくうえでとても大切なプロセスなんです。僕の場合、
「僕の心は、いま、自分自身にレビュー(見直し)をかけている最中だ!」と思うことにしています。
新しい環境や変化した環境に対して、どのような心構えで接するか(受け入れ方、取り組み方など)を自分で納得するようにFIXしているんですね。

悩むことも肯定的に考えることによって、より前向きに生きていけるような気がします。

補足になりますが、3年以上前に書いたコラムも参考になるかもしれません。
http://www.mitsue.co.jp/column/backnum/20031021a.html
(下記は抜粋です)
-----
例えば、新人社員が入社した場合、最初の3ヶ月で環境に慣れ、6ヶ月で仕事に慣れ、9ヶ月後は成果を出せる段階になってきます。

例えば、ある人材に新たなミッションを提供した場合、最初の3ヶ月はミッションの理解と現実のギャップの調整期間となり、4~6ヶ月は具体的なアクションプラン実行と成果とのギャップの調整期間、7~9ヶ月は、試行錯誤や継続的な改善を繰り返しながらギャップを埋め、期待する成果が出始めます。9ヶ月を過ぎると成果に対してコンロトール可能な状態になり、成果が定着してきます。そして、1年が過ぎると新たなミッションを提供できる段階に達し、それらを3年繰り返すとまた新たな領域に達します。その延長線は、6年、9年と経験し、ある領域におけるプロフェッショナルとして成長していくというものです。
-----

・・・・焦らず止まらず、ですね。

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2007年04月11日

入社式(新卒諸君へ)

4月2日の入社式の時、皆さんに少しお話した内容を振り返ってみましょう。

1.継続すること
もし、君たちが一人前、または一流の技術者になりたければ、「その」ことを継続することだ。がんばり「過ぎ」ても続かない。継続できる範囲で続けることだ。継続出来た「こと」だけが成果を伴うし、それが一流になる前提条件になるだろう。

2.やりたいこと・・・・
「やりたいこと」と「できること」にはギャップがある。「できること」と「やらなければならないこと」にもギャップがある。世の中ギャップだらけだ。それらをコントロールすることにチャレンジしよう。それが社会人としての最初の仕事。

3.喜怒哀楽を味わう
楽しいことだけをやりたいのは皆同じ。しかし実社会はそれほど甘くない。哀しいこともあるし、怒りたくなることもある、もちろん喜びもあるだろう。これらの体験はいずれも君たちにとって必要なこと。喜怒哀楽、どんなときもその局面を味わうつもりで臨んでみよう。君たちがより素敵な社会人になるために。

この3点。僕は皆さんの2倍は生きているが、それでもなかなかうまくいかない。僕自身に言い聞かせるように皆さんに話したことも付け加えておきたい。

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2007年04月10日

新卒諸君へ

先日、社内研修を行なっているところを覗き見した。内容的には「考え方を少し変えるだけで、ものの見え方がまるで変わってくる」というような内容だった。先輩諸君もいろいろ研究しているなあ、と思った。
僕も講師として参加したいと思ったが、スケジュールがびっしり入っているところに割り込んでも皆さんに迷惑がかかると思い、思いとどまった。

僕が皆さんに教えることなどそれほど多くはない。それほど皆さんは優秀だ。
社内にあるいろいろな仕掛けも特別なことをやったわけではなく、「失敗」に学び、少しでも改善できればと考えて実行してきただけ。

多くの場合、「なぜ成功したか」は説明できないが、「なぜ失敗したか」は比較的説明できる。その辺のところをシリーズ化して、このBlogで語ってみることにしたい。
多少参考になればうれしいし、反面教師として活用してもらえればうれしい。思いついたところからはじめようと思う。期待されるようなことは語れないと思うが・・・

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2007年04月05日

席がない

新卒諸君が外部研修から帰ってきて、本日より内部研修そして各部門に配属される。ところが15F、6Fとも定員ぎりぎりで、座る席がない状態が今後2週間近く続く。一時的に研修スペースで内部研修を行なっていただくことに。18階の増床工事が着々と進んでいる。すみません、もうしばらく辛抱してください。

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2007年04月02日

新年度

さあ、今日から会社の新年度。改善すべきところはいたる所に存在するが、大切なことは継続的な改善。急ぐことなく、止まることなく、ミツエーらしい組織にしていきたい。皆さんよろしくお願いします。

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2007年04月01日

祝) 24-7社 本社移転

北海道に元気のいいWeb構築関連の企業がある。設立2年弱でありながらすでに20名の組織をつくっている。社長の田村さんはまだ20代、感性と度胸を兼ね備えた大物。企業名は株式会社24-7。弊社もしばしば助けてもらっている。

本当に感謝しています。明日本社拡張のため移転とのこと、おめでとうございます!!

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