ミツエーリンクス

創業者の独り言

2004年06月30日

CSRサイト

先日、「トップメッセージをお願いします!」 とCSRサイトプロジェクトの責任者がやってきた。サイト設計はプロジェクトメンバーに完全に任せた。出来上がりをみてびっくりした。ミツエーの活動が遜色なくまとまっている。GRIも研究し、ほとんど網羅されているようだ。
ミツエーは、ひとり二業三業当たり前なのでそれぞれ自分の仕事の合間を見ながらつくった。おまけに直接部門は忙しいので通常Webサイトの構築に関わらない間接部門の部隊が今回の主役だった。

君たち、すごいよ!

昨日、CSRサイト公開  http://csr.mitsue.co.jp/

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2004年06月29日

リスク管理

苦情対応もリスク管理も数年間取り組み、社にマネジメントシステムを組み込んだ。しかし、対応策の視点にたった場合、行き着いたところはたった一言。

「言われる前に言ってしまう」

あまりにもシンプル。しかしこれが最善の対応策。

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2004年06月28日

ベンチャー企業

よくベンチャー企業といわれる。僕自身はベンチャー企業だと思ったことはない。

もともと、欧米型のベンチャーは直接金融が中心なので、アイデアが上手くまとまっていれば誰かが資金支援する可能性は高い。日本型のベンチャーは間接金融が中心。おまけにはじめから銀行が支援することはないので、自分の全財産をつぎ込む。つまり命がけということかもしれない。
欧米は起業家志向が強く日本は弱いと断片的な比較だけがされるが、土台となる文化もシステムも違う。日本型の起業家は、強烈な意思と個性は勿論のこと、独自性を追い求め命がけで会社をつくり行動していく。またそれを楽しんでいる。だから強い。

「モノ作り日本」がまた復活する兆しであるが、その技術の土台を支えているのは中小企業である。彼らこそ世界を牽引するベンチャーであり、それに比べれば僕などヒヨコどころか殻さえ破っていない。

海外だけに目をやるのではなく、我々の文化(足元)の中にベストプラクティスが存在する。昔から存在する世界のベンチャー群が日本にはごろごろいる。まずは、そこから学び取るものが多そうだ。

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2004年06月27日

アイデアの創出

若いとき、アイデアは突然出てくるものだと思っていた。素晴らしいアイデアとは一部の特別なひとによって成されるものだと思っていた。しかし、どうもそうではなさそうだ。むしろ上記のような考え方はアイデア創出には邪魔。過去の「事実」と現状の「課題」のギャップの中に新しいアイデアのヒントが潜んでいる。未知のアイデアは、我々が歩んできた足跡と足元の中に存在する。

そこから生まれたアイデアが社会に受け入れられるかどうかは、自然の法則、人間の法則にどれぐらい適応しているかに関わる場合が多い。

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2004年06月26日

顧客企業様と共に

ミツエーリンクスは、創業後一年間は僕ひとりだった。
それでも相手にしてくれた顧客企業様があってこそ、今がある。どの企業もはじめから大企業はない。大きい小さいで企業を判断してはいけない。取引が多い少ないで判断してはいけない。

小さく産んで大きく育てる。
顧客企業様とご一緒に発展していく。

この精神を決して忘れてはいけない。

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2004年06月25日

WebアクセシビリティJIS X8341-3とWCAG

WebアクセシビリティであるJIS X8341-3WCAG。国内規格と国際基準どちらを採用するのだろうと注目している。現状の動きをみると、公の機関はJIS X8341-3を使う可能性が高いと思われるが、大手企業はWCAGを採用する可能性が高い。彼らは全世界に拠点をもっており、Web作成の標準化を世界レベルで進める必要性があるからである。

もうひとつ気になることがある。
アクセビリティを追求すると、デザイン面に制約がかかる。既存サイトのデザイン性を維持しながらアクセシビリティを確保することは企業側にとっては重要なテーマだ。これを容易に達成する唯一の方法は「Web標準準拠」であることをどれだけの人が知っているのだろう。

(X)HTMLとCSSで再構築することがWebアクセシビリティの前提条件なのだ。

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2004年06月24日

企業文化を買う

「企業の社会的責任」という言葉をよく聞く。情報社会は世界を小さくし地球は村社会になった。一企業がOutputする製品やサービスは一つ間違えれば社会全体に大きな悪影響を及ぼす時代ということだ。

いままでは機能(サービス・製品)をつくり、売ればビジネスになった。21世紀の情報社会はどうもそれだけでは通用しないようだ。サービス・製品に対するスタンスや社会に対する姿勢が機能(サービス・製品)そのものの価値や信頼を決定する大きな要因になるという考え方だ。

社会は、「機能(サービス・製品)+企業文化」を判断材料としてモノを買う時代。いいものを作るということは同時に社会に受け入れられる良い企業文化をつくるということと同義であることを我々は理解しなければならない。

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2004年06月23日

継続できないもの

一度だけだったらだれでも出来る。たまにやるだけなら大概のひとは出来る。
一度決めたことを継続できないということは、実は決断していなかったということを意味する。
企業活動にとって継続出来ないすべてのもの、それは浪費であり、無価値を意味する。

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2004年06月22日

ウェブコンテンツJIS(JIS X8341-3)

やっと来たね。ウェブコンテンツJIS(JIS X8341-3)

正式には「高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器・ソフトウェア・サービス - 第3部:ウェブコンテンツ」。主な内容としては、高齢者や障害者(一時的障害含む)のWeb利用において、Webアクセシビリティを高めるためにWeb制作者が配慮しなければならない事項について、指針として規定されている。
今後、広いユーザ層をもつ官公庁、大企業は必須の条件になることが予想されるが、実装を受け持つWeb構築企業がこのノウハウを持たない限り、社会浸透はなかなかすすまないであろう。

弊社のスタッフはこの分野を随分前から研究していた。思い返せば3年前、ISO13407(人間中心設計プロセス)のノウハウを習得するために1年間コンサルティングまでお願いして研究していた。この規格はISO〔国際規格)になっているが、もともとはドイツの規格である。より高いWebユーザビリティ開発の為に、わざわざ自動車等工業製品のユーザビリティに使用する設計プロセスのノウハウまで研究したのだ。その後弊社独自のWebユーザビリティを開発し、さらにノウハウをアクセシビリティへと水平展開していったという歴史がある。

またW3CのWAI(アクセシビリティ関連)のメーリングリストに参加し、世界の専門家と積極的に意見交換している様子を目にすることが出来た。W3Cのアクセシビリティ基準であるWCAGに関しても専門領域に達し、自社サイトの一部を準拠、さらにサービス化も完了した。先月、ニューヨークで行われた国際会議においても、日本のJIS化の話がでると、WAIの責任者に積極的に質問したり、意見交換している弊社のスタッフがいた。

ウェブコンテンツJIS(JIS X8341-3)準拠サービスが昨日リリースされた。専門家を生み出し、このサービスが出来るまでには、このような長いストーリーがあった。

今後ウェブコンテンツJIS(JIS X8341-3)に準拠する最良の方法としてWeb標準に準拠することが前提になる時代が来ることだろう。

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2004年06月21日

自分の素手で

創業後10年間は、きれいに印刷された会社案内はなかった。そんなものいらないと思っていた。「カッコだけつけてもしょうがない」と。

自分の素手(自分らしさ)でいこう。受け入れられなかったら力が足りないと思えばいい。悔しいと思ったら自己変革して再度チャレンジすればいい。一人前になるということはそういうことだと思う。

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2004年06月20日

評価とは・・・

企業活動の土台として7つのマネジメントシステムを動かしている。

品質管理の国際規格 ISO9001 認証取得
環境管理システムの国際規格 ISO14001 認証取得
情報セキュリティ管理の英国規格 BS7799 認証取得
情報セキュリティ管理の適合性評価制度 ISMS 認証取得
プライバシーマーク制度 認証取得
苦情対応マネジメント規格 JIS Z 9920(ISO10018) 準拠
コンプライアンスマネジメント規格 ECS2000 準拠

はじめて取り組んだのは5年前。当時、変わっているね、って言われた。
2つ目を取得するときは、マニアだね、って言われた。
3つ目を取得するときは、狂っている、って言われた。
4つ目を取得するときからは、だれも何も言わなくなった。
最近、この分野では本物だ、と言われる。

何事もそうだが、最初から社会(誰か)に評価を期待するようでは本物にはなれない。

評価とは、長い時間軸に刻み込まれた「汗」と行動しつづける「信念」が、何かの拍子で滴り落ちるようなものかもしれない。

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2004年06月19日

考え方

若いころは、ほっぺたが落ちそうなものが美味しいものだと定義していた。
40歳の頃、体調不良に陥り考え方を変えた。身体にいいものが美味しいものだと。
最近太りすぎが心配になった。そこでまた考え方を変えた。太らないものが美味しいものだと。
考え方を変えると、食材に関する価値観が変わる。すると食べる種類も必然的に変わるものだ。

仕事も同じ。上手くいかないときは、大概、考え方がTPOにあわない場合が多い。

幹部が部下に対して指示を出すときも同じ。考え方を説明し、価値の存在を明確にした上で「お願いします」という姿勢こそ、人を動かす要諦だ。

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2004年06月18日

まさかのスタート・・・

1年半前からスタッフの日記(今日の感想)を毎日公開してきた。アクセス数は非常に多い。ユーザはオフィシャル情報にはある程度装飾があることが分かっているので、裏の生の声に引かれる傾向にある、ということか。
このコーナー本日より公開。まさかのスタートになってしまった・・・が、
応募希望者の皆さんがより弊社を理解していただくために、代表として、瞬間瞬間に感じる「魂の断片」を表現してみたいと思っている。

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2004年06月17日

やはりそうなのか

サティアムのHariさんが、日本に来たついでに弊社を訪問してくださった。
明日インドに帰国するとのこと。構築したCMMIの社内浸透に関して質問してみた。肩をたたきながら期待値を示し、上手に出来た時は「よくやった」というご褒美が大切。その繰り返し・・・といっておられた。

トヨタもそうだった。シックスシグマでも同じことを言っていた。アクションプランを社内浸透させ、習慣化までもっていく方法は、世界各国同じ鉄則があるのかしら。

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2004年06月16日

ブランド戦略?

ん?そうだね。
原石にペンキを塗るようなものではなさそうだね。
原石を磨きつづけるようなものかな。

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2004年06月15日

小さく産んで大きく育てる

経験のない新しいプロジェクトを実行する場合、即全社的な取り組みをしようとすると失敗する。
このような場合は、「小さく産んで大きく育てる!」というスタンスがいい。まず小さな組織をつくり小さな成功を収める。それを水平展開するんだね。

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2004年06月13日

タンホイザー

ドイツ(ベルリン)のワーグナーホールで、歌劇(オペラ)タンホイザーを見る機会があった。
楽曲は好きだったので楽しかった。ところでホールを見渡すと8割以上がお年を召した方だった。日本の歌舞伎と同じ??という感想。
どの国でも若者は、
距離が遠いもの程、神秘的で魅力に感じ、
距離が近いもの程、退屈に見え否定したがる傾向にあるのだろうか?

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2004年06月12日

「陰・陽・気」から織り成す「調」に乗れ

「陰・陽・気」から織り成す「調」に乗れ!
こんなことを、昔ある人に言われたことがある。
ビジネスを行う上で重要なキーワードのように思う。

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2004年06月09日

二業三業当たり前

ひとり二業三業当たり前
それぞれ主業務のほかに、プロジェクトを持とう

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2004年06月08日

ひとを育てる

「いいね、いいね。」と言って育てる方法もある。
「だめだ、だめだ。」と言って育てる方法もある。
ミツエーは、
若い人材を「いいね、いいね。」と言って育てるんだよ。

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2004年06月07日

背筋を伸ばす

むかし、永平寺で座禅をやったことがあった。館主がこんなことをいっていた。
「一日一回、背筋を伸ばすことはいいことです。背筋を伸ばすと呼吸が整う。
呼吸が整うと心が整う。」
座禅で背筋を伸ばすのは、こんな理由なのか。

最近、スポーツクラブでも同じような理屈で、カリキュラムがあったような。

心を整えること。身体を整えること。ともに「背筋を伸ばす」ことから。

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2004年06月04日

プロセスアプローチ

失敗したら直せばいい。それだけのこと。「プロセスアプローチ」では、ひと(個)が責められたり叱られることがない。
ただし、「二度と同じ失敗を繰り返さない改善を強いる」。これもまたプロセスアプローチ。

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2004年06月03日

組織

事業というものは、変化するものだ。時には大胆に変更しなければならないこともある。だからこそ、組織はどの時代にも通じるように、強く、楽しく、やさしくつくって行かなければならない。

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2004年06月02日

フィロソフィ

トヨタは、組織がもっているフィロソフィの徹底。京セラは個のもっているフィロソフィの徹底。
そこに駒の軸のような求心力と、安定した回転を維持する遠心力があるようだ。
何れにしても、考え方は行動を決定付けるということか。

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2004年06月01日

言い続ける、やり続ける

組織において、考え方、ツールを社内に浸透するいい方法があるか?
いろいろ研究し、成功企業の話もいろいろ聞いた。何れも答えはひとつだということが分かった。

「言い続ける、やり続ける」
かえって心がスーットする。

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