2004年06月27日
アイデアの創出
若いとき、アイデアは突然出てくるものだと思っていた。素晴らしいアイデアとは一部の特別なひとによって成されるものだと思っていた。しかし、どうもそうではなさそうだ。むしろ上記のような考え方はアイデア創出には邪魔。過去の「事実」と現状の「課題」のギャップの中に新しいアイデアのヒントが潜んでいる。未知のアイデアは、我々が歩んできた足跡と足元の中に存在する。
そこから生まれたアイデアが社会に受け入れられるかどうかは、自然の法則、人間の法則にどれぐらい適応しているかに関わる場合が多い。