2007年05月13日
本質的な技術
本日、ドイツにスタッフを派遣。なんとしても獲得しなければならない技術がそこにある。
ビジネスのスピードがはやいので、咲いたかなあと思う頃には散っている場合が多い。しかしそれが社会・・・・などと誤解してしまうと、深い研究を怠ることになり、結果、表層的なサービスや薄っぺらなアイデアしか思い浮かばない。こんなことをやっているようではいつまで経っても右往左往しながら組織を運営しなければならない。そうなると持続的発展には程遠い。
本質的な技術とは根っ子を持った技術のようなもの。時代が変わろうとその「技術」は生き続けることができる。垂直展開、水平展開、さらに他の技術との融合も容易だ。我々はもっともっと研究しなければならない。日本に参考になるものがなければ世界中探してもその「原点」や「本質」と接点を持たなければならない。そしてそこから学ばなければならない。
いつも言っているように、サービスとは枝葉や花のようなもの。幹や根っ子とつながっていないものはすぐに枯れたり散ったりする。
・・・・ゴールデンウイークも終わったことだし、そろそろエンジンの回転をあげてもいい時期かな。
各部門の皆さん! 本質的な技術つまり根っ子のある技術をつかって、市場に対してどんどん新サービスを送り出して頂きたい。