2009年05月20日
65の壁
習い事にせよ、ビジネスにせよ、それぞれのステージで「壁」というものに遭遇する。
個人的に一年近く(些細なことではあるが・・)取り組んでいたことがある。長らく壁を越えることができなかった。最近近い将来壁を越えることができるかもしれないという兆しを感じ始めている。
ビジネスにしても、10年取り組みながら利益を出せない部門があった。この部隊はここ2年ぐらい前から一気に表舞台に立ち、会社の利益に貢献している。
今日のタイトル「65の壁」は全く個人的なもので、単なる僕の体重を意味する。4年ぐらい前からダイエットを行っているが、いつも65.5kgを迎えるとリバウンドがおこる。ものの見事にこの数字を下回ることができなくすでに5回失敗している。
ところが、今朝、家の体重計は65kgを表示している。「壁を越えた!」と思った。
こんな風に私たちは生きている限りいろいろ「壁」に直面せざるを得ないわけだが、僕のように壁ばかり経験しているとノウハウとまでは行かないまでも、なんとなく見えてくることもある。
たとえば、習いごとであると、一定のレベル以上はいままでとは認識を切り替えないと越えられなかったりする。場合によっては今までとは逆の視点でテーマに取り組むとか。
ビジネスだと、時間軸というものが大きく作用するので、タイミングが大切になってくる。もしタイミングを逃した場合は焦らないで、(必ず来るだろう)次のタイミングを狙うとか。
ダイエットの場合は、運動だけではなく、日頃の食生活に気を使うとか。
こんな具合に、視点を変えてみる。時間軸を考慮に入れる。複合的に取り組む。
こんなことになるだろうか。・・・・とにかく言いたかったのは、本日の体重計が示した「65の壁」は僕にとって大きな励ましになったということ。なぜならこの壁を越えると一気に60kgまでいけると思っているから。