2007年12月15日
10%のマーケティング、90%の技術
最近新鮮な言葉として心に残っているもの。それは、
「10%のマーケティング、90%の技術」
3ヶ月ほど前、提携先のノルウェーはeZ Systems社のBård Farstad氏(CTO)が来社された時の話。夕食で雑談している時、弊社のスタッフが「ヨーロッパとアメリカの違いを一言でいうと何でしょう?」という質問に対して、Bård Farstad氏が即答した言葉・・・・
「アメリカは10%の技術、90%のマーケティング。ヨーロッパは10%のマーケティング、90%の技術」
場は笑いで包まれたが、・・・・・しかし、先日、同社のAleksander Farstad氏(CEO)がセミナー参加のため来日された折、同じ質問をしてみた。すると答えは「アメリカは10%の技術、90%のマーケティング。ヨーロッパは10%のマーケティング、90%の技術」と、全く同じものであった。僕は非常に驚いた。どうやら、冗談ではなかったらしい。
日本にいると「欧米的の考え方」とよくいうように同じように考えやすい。しかし、最近上記の言葉にもあるように実は仕事に対する気質は全く違うのではないかと思うようになりはじめている。いつか機会を作って具体的な例を示したい。
少なくても、「10%のマーケティング、90%の技術」は非常にミツエー的な考えだし、事実多くのスタッフもそう感じている。ミツエーは現状ヨーロッパとの関係性を強めているが、その根っ子には同じ気質のにおいがし、非常になじみやすいという理由があるのかもしれない。