2007年03月29日
失敗に学ぶ
最近、取材が多いようだ(僕にではありません)。こんなことまで取材協力をお願いされるようになっているのかと少し驚くことがある。僕はただのファウンダーであり、できの悪い親父的な存在に過ぎないが、それはそれなりに主体性を芽生えさせる環境要因になっているのか。皆さんがそれぞれ自分の領域を深く研究し、新たな可能性を探り、日々努力を怠ることなくコツコツと活動している結果がこうした取材に結びついているんだろう、と推測する。
直接部門だけではない。「○○Kスペシャル」というTV番のある特集において、EAP(Employee Assistance Program)に関する取材もあるという。「へーえ」と思った。これも「失敗に学び」将来予測されるリスクについて研究し・・・人事部門の発案で一年前に導入したもの。
世の中、将来のことは予測できないことが多い。しかし、「失敗に学ぶ」という精神を持ち、できるところから少しずつ改善を加えようという真摯な考え方が習慣化していれば、今がどんなに暗闇でも、前方に一筋の光が見えてくる。そんな風に改めて思った。
こうした社風は大切に守っていっていただきたい。