2008年09月24日
僕に限って!
20代から30代の頃、心の中で密かに思っていたこと。
それは、「僕に限って!」という思い。
たとえば、僕に限ってメタボなど訪れるはずはない。僕に限って老眼など考えられない。僕が薄毛になるなど信じられない。・・・・ 裏づけのない単なる自信過剰の時代を過ぎて気づいたときには、いずれも年齢と共に訪れた。「僕に限って!」は、おそらく誰にとっても通用しない言葉のような気がする。人は皆同じ道を歩むものなんだ、といまさらながら感心する。
ところで、
仕事も同じで、大概の事故や失敗は地雷のようなもので、誰が踏んでも爆発するものだ。一言で言えば法則のようなものがある。
少しぐらいの知識で慢心してはいけない。無いからといって悲観することもない。
大切なことは、いま我々(一人ひとり)の目の前にある課題を真摯に取り組み、クリアーしながら、明日の光を追い求めることだ。