2007年07月13日
サイトの価値を推し量る指標
仕事が終わったらすぐ帰国したいなあ、と思っていたが、フライト数が少ないためなかなか帰れない。折角なので空白の時間を作ろうと思うが、ついついノートブックに手が。なんだかんだと日本とコミュニケーションやサーフィン。
最良の指標は「総滞在時間」という記事を発見。確かに、Ajaxやストリーミング技術を使用しているページなどはページ全体の更新が行なわれないので素直にうなずける。
サイトの価値を推し量る指標は時代や技術の進化によって変化するものであろう。少なくても今回の指標の見直しは、Webの実装を受け持っている我々の業界にとっては朗報と考えていいと思う。なぜならば、すでに多くの企業がその技術をもっていると考えられるからだ。
大型サイトであれば情報構造の再設計だけでもかなりの効果が期待できるし、マーケティング技術と融合することによって、いろいろなアイデアが沸いてくる。
僕的には量一辺倒から質へと価値の移行がはじまりつつある兆候のひとつだと考えている。また我々のような実装企業の視点からもマーケティング提案がしやすくなるだろう。もちろん、Ajaxやフラッシュ+動画等の提案もしやすくなるし、受け入れやすくなるだろう。
秋にリリースしようと思っている表層系のサービスなどはこの動きにぴったりだと思うんだが・・・。急かせるつもりはありませんが、遅れないように!・・・期待したい。