2006年12月09日
標準表記
今回、標準表記関連のソリューションをリリースした。
Webサイトを持つ経営者のひとりとして、非常に心配しているひとつに、情報伝達の97%以上を担当させている文章の表記のことがある。ミツエーサイトは2002年11月28日にリニューアルした時に、表記に関する規定を作成した。また、2004年に表記のバラツキや誤字に関して1000ページ以上をチェックした。
日頃、新サービスを出すたびに校正はおこなっているものの、現在3000ページ前後あるWebサイトの表記が完璧かといわれれば、自信がない。それどころか、かなりの問題が存在していることは容易に想像できる。
上記のことは僕に限ったことではなく、大型サイトを運営する企業様や常に更新が発生する企業様、また原稿を作成する担当者が複数存在したり複数の部門にまたがる場合など、常に抱える問題だと思う。
標準表記ソリューションは企業活動における潜在的リスクやマイナス側面の軽減、また企業ブランドを守るという意味でも非常に役に立つだろう。
サービス開発のために入社した校正校閲のプロ(キャリア10~25年)の方々に世界有数といわれる企業様のサイトをサンプリングで検証していただくと、ひとつ間違えばブランドを傷つけるような箇所が多く存在しているという。
ミツエーサイトなど、言うに及ばず・・・(結構チェックしているつもりだったが、結果はひどかった^^;;)
すでに営業部門より案件相談が来ているようだが、まずは、自社サイトを優先的におこなわなければならない事態である。