2006年12月02日
フリースクール
スタッフ諸君はそれぞれの分野で面白いことを考える(・・・面白いとは、ワクワク・ドキドキということではなく、それが将来につながっているということ)。
採用関連部門の話。
「高橋さんは広告費に関しては渋い(解説:おっしゃるとおりです。広告を出さなければ人材が集まらないようでは、会社はつぶれます。最低限度でお願いします)。そこでフリースクールを開設したい(えっ、ソレ、何?)」
話を聞いてみるとこういうことだった。
現在月間の応募者は平均70名で推移している。実際に採用するのは7名前後。採用基準は技術側面も大切だが、どちらかといえばおっとり気質のミツエーに合うか?また、現在は技術が無くても専門技術の習得機会を与えれば将来一流として活躍しそうか? 現在の技術よりも将来の技術に着目する傾向が強い。
結果的に、月間60名以上の不採用者が存在。しかしよく分析してみると、不採用者の多くは技術向上の機会を与えれば、採用基準をクリアーするという。その期間は(本人がその気になれば)約2~3ヶ月あればいいという。そこで、社内の研修・セミナー室を開放し、無料スクールを開講したいという。
「カリキュラムは大丈夫なの??」と質問すると、「大丈夫です!」という。受講者に失望を与えないものにしていただきたい。・・・準備が進んでいるので近日リリースされると思う。期待したい。
コメント
求職者の立場にしか立ったことがありませんが、ミツエーは非常に魅力的な会社だと感じております。
ミツエーに合う気質とは?
素朴、堅実そして根気よく、頭にそういうキーワードが浮かび上がります。
採用担当部門の方々はほんとうにすばらしい提案していると思います。情報がほしいだけ手に入れられる今時、向上心(本人のやる気)が決め手です。
もし今度求人側の立場に立つことができれば
99%の普通の人に【向上心】を求めます。
1%しかない天才たちに【生の知性】を求めます。
Posted by: 祖 : 2006年12月05日 12:48
祖様、コメントありがとうございます。
まだまだ成熟していない業界ですので、祖様の仰せの通り「素朴、堅実そして根気よく・・」の精神はどの企業においても重要な要素といえるかもしれません。いつもご指導ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: 高橋 : 2006年12月05日 15:33