2006年10月20日
クロ
昨日帰宅すると、クロ(生まれたばかりの黒猫)の家(オリ)が空になっていた。育てたい方が見つかり引き取られた。
2週間前の週末、小学2、4年の娘たちがおつかいのため外出、その途中で電話がかかってきた。「カラスに狙われている!」という。母親がびっくりしながら現地に。後で分かったことだが、狙われていたのは生まれたばかりの野良の黒猫。カラスがピョンピョン横歩きしながら黒猫の1メール付近まで接近。その上の電柱には、10匹近くのカラスが待機していたという。
かわいそうになったらしく、黒猫を病院に連れて行き手当て。そのまま家まで連れてきてしまった。2~3日で随分元気になった。僕も猫は好きなので家族にだまって一晩僕の布団を遊び場代わりに貸してあげた。(おかげでその日は睡眠が取れたような取れなかったような・・・)。
このまま飼いたいなと内心思っていたが、口は出さなかった。犬が2匹もいるので同居は難しそう。子供たちと母親がクロの将来について話し合いをしてその結果里親探しをしたらしい。
僅か2週間だったが、いろいろな意味で思い出に残るひとコマであった。