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2006年10月13日

職場内支援

OHSASの活動の一環として、毎月全スタッフを対象にストレスチェックを行っている。これらの定点観測は脈々とデータ化され最近の傾向、対前年比がグラフ化され一目で分かる。またこのアンケートはスタッフにも開示している。先日月間報告を受けたが少し気になる傾向があった。「職場内支援」が悪化しているようだ。予測できる環境変化として、新人スタッフが増えているので、社内ルールやプロセスのことで躊躇していることが考えられる。いずれにしてもサポート不足といえるだろう。

さて、いまここで言いたいことは、「改善」に関してのこと。
ある現象(今回は「職場内支援の悪化」)があった場合、それらの現象を現状の事実として素直にとらえる。その事実を構成する「要素」を特定する。特定の仕方は現場の「スタッフの声」を拾い上げて、傾向ごとに項目を整理する。さらに各項目の重要度(または影響度)を設定する。各項目の件数と重要度をつかい各項目ごとに重み付けを行う。次に指数の高いものから全体の2割(全体の中からランクの高い2割を改善すれば8割の効果が出る・・・と割り切る)を選択して、具体策を練る。改善への具体的アクションは、社内プロセス(つまりシステム)の変更。さらに、それらのプロセス変更が定着し習慣化するために3-6ヵ月定点観測をつづけアクションプランの定着を目指す。このようにして改善項目を具体化すれば大概のものは改善されていく。

改善を行う項目は案外些細なことが多いものだ。しかし、些細なことこそストレスの増加になったり全体のバランスを崩すことがたぶんにある。ひとつひとつ改善されていく姿は心地よい。2-3ヵ月後、上記課題に関しては改善されていることに期待する。

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