2006年08月16日
映像
映像チームを昇格させ本格的に組織化する。懸案事項ではあったが本日GOサインを出した。
年初から我々らしい映像の可能性を探ってきており、すでに8ヵ月間、ミツエーリンクスVideocastingというコーナで実験を繰り返してきた。Webならではの表現、編集技術、企業活動(マーケティング)で活用可能なカテゴリーの研究、さらにその外側に存在する周辺ビジネスの可能性・・・等、大体イメージがついた(スタッフの皆さんが自らイメージをつかんだといったほうが正解・・)。
ミツエーの映像への取り組みは細々ながら古く、92年にはビデオ制作を行っていたし、93年にはパソコン通信におけるゲームメーカーのプロモーション映像に関わっていた。インターネット時代に入ってからは97年ストリーム関連の制作部門としてトライした経緯がある。ストリームのときはなかなか苦しかった覚えがある。原因は、当時インフラの整備が不十分であったことと、ストリーミングサーバーの使用維持費が非常に高く一般企業がなかなか手を出せなかったためと認識している。
最近「ネットインフラただ乗り論争」などもあり・・・インフラに必要以上の負荷をかけないように心がけるというモラルも念頭におく必要はありそう。しかし、社内外の環境に関しては概ね準備は出来上がったと認識する。
Videocastingなら負荷の低減に貢献し、特別なサーバーも不要で維持コストという面でも大きなメリットがある。また、RSS機能を活用すれば一度興味を持ったユーザーの皆様には更新の都度コンテンツをお届けできる。企業のマーケティング活動を成功に導く手段として、Videocastingを中心にすえた映像コンテンツは今後力強いツールに変貌していくだとうと考えているし、期待している。
担当部門においては、思い切って自分達のワールドを創造していっていただきたい。