2006年05月09日
人間ドック
人生を振り返れば、乱暴な生き方だったし、もちろん生活も乱暴だったような気がする。そんな人間が人間ドックに行けと言われれば誰もがビビる。
体調が悪くても「寝れば直る」くらいの感覚で生きてきたので、このような行事があるとへこむ。かなりやばいだろうなあ・・・・と、覚悟を決め、諦観に近い思いで指定の施設に出向いた。
親に感謝しなければならないとはこのことだ。なんという丈夫な体に出来上がっているのだろう。ちょっと体重オーバーだが、生きる上での支障箇所はほとんどなかった。
「まだ、活かしてやる。人や企業を育て、社会に何らかの形で貢献しなさい」と神様に言われたような気分になった。
「自分のために生きる」という考え方も大きなパワーになるが、「活かされている自分がいる」という認識はさらに大きなパワーを与えてくれる、と感じた一日だった。