2006年03月11日
イントラVideocasting
イントラVideocasting。昨日のエントリーでこの言葉を使ったからというわけではないが・・・「イントラVideocasting」は将来、盛んに活用されるだろうなあ、と思う。
Blogの市場形成もそうだったが、はじめは個人の情報発信ツールとして活用され、2004年の前半には(僕もコラムで触れるほど)Blogのビジネス活用に関して盛んに議論されるようになった。ミツエーが「企業活用のためのBlog構築サービス」というタイトルでビジネスBlogサービスをリリースしたのは、2004年の夏近く。非常に早かったと記憶している。
大手企業が積極的にBlogを活用しだしたのは、2005年に入ってからだが、活用方法は次第に広がりが出てきているとはいえ、多くは広報や部分的なマーケティング活用にとどまっている反面、今、活発に使用されているものとしてイントラBlogがある。社内の情報共有のツールとしてイントラBlogは非常に使い勝手がいいのだろう。
大手の場合、公開される情報のチェック機能が厳しいため、Blogの利便性に伴うリスクの増大に関して、いまだに明確な答えを見出していないのだろう。また、将来的な活用を考慮に入れながらその第一歩としてイントラBlogで実験しているのが現状だともいえるかもしれない。
VideocastingもBlogと非常に近い活用方法が可能だ。Videocastingのビジネス活用。同じ道を辿る可能性もある。