2006年03月01日
Webサイトの E=mc²
自分の部屋でタバコを吸うことができないので、共有スペースでスタッフの皆さんとご一緒する。ついつい雑談になる。新人ディレクターのある質問に、
「それは、E=mc² だろうなあ!」と回答して苦笑をされた。
質問とは、人の心を動かす力のあるWebサイトを作るその要素とは? というもの。
近くにいたマーケティング担当もあまりのとっぴな回答にゲラゲラ笑っていた。
E=mc²とは、エネルギーと質量の関係式=アインシュタインの公式とも呼ぶ。世界一有名な方程式なので内容はともかく、式に関しては一度は聞いたことがあるだろう。
E=(エネルギー)、m=(質量)、c²(光速)の二乗
Webサイトに置き換えれば、
E=(力のあるWebサイト)
m=(コンテンツの「質」x「量」)
c²=(「速さ」x「早さ」)
「何を言っている!コノ親父!」といわれそうだが、経験を土台にすると案外当たっている。迷ったら、「Webサイトの E=mc² 」に立ち戻ってみては? きっと不足部分の発見や新しいアイデアを創造するきっかけを与えてくれるだろう。