2006年02月11日
世界で勝負できる人材の創出を
先日、非常に近い業界の役員とお話をする機会があった。
インターネットのこととなると部分的には競合関係にあるわけだが、1990年前後のボイスメール関連やFAX関連の話ができる人は戦友のような感覚になり、お互い率直にいろいろ面白い話ができた。
商用インターネットが本格的に広まり始めたのは、日本では94-95年だが、通信を使用したIT革命への土壌形成は85前後から始まっており、そのさきがけのひとつがボイスメール関連やFAX関連だったりしているように僕は理解している。また、インターネットの社会浸透は、はやりそれらの技術をもっている方やマーケティング活用を試みた方々が先導したように記憶している。
そうした先輩の方々が表には出ずとも、脈々とこの業界の重鎮として活躍しておられる姿をみると非常に感動する。
それはともかく・・
僕が提案したのは、次世代を創る20代30代の若い人材を「世界で勝負できる人材」に育てあげようではないか?ということ。
そのための一歩として、お互いが協力して継続的に世界各国の企業に若い人材を派遣させ勉強させよう、というもの。
余裕ができたらなどと言っていたら一生できない。自分ひとりでも一歩を踏み出さなければ・・と思っている。