ミツエーリンクス

創業者の独り言

Home > 会社案内 > 創業者の独り言 > 危機管理で国際規格・ISOが08年夏までに導入

2005年12月29日

危機管理で国際規格・ISOが08年夏までに導入

危機管理で国際規格・ISOが08年夏までに導入 というニュースを発見。ミツエーはまだまだ小さい企業でここまで手が回る段階ではないが、非常に興味をもった。

今年7月13日に経済産業政策局企業行動課が公開した、「コーポレートガバナンス及びリスク管理・内部統制に関する開示・評価の枠組について-構築及び開示のための指針-」は企業の経営リスク管理のあり方を示すものだったが、今回のISO化はさらに範囲が広く、 企業活動において遭遇する災害や事故をあらかじめ予測しそれに備えることによって、社会的な損失を最小限に食い止める、ということが目的のようだ。すなわち、企業防衛策から社会防衛策の動きとして捉えていいのではないだろうか。

利便性の増大は同時にリスクの増大を意味する、といつも思っているが、利便性を追求してきた人間社会は同時に予測されるリスクの軽減に挑戦する段階になったといえるかもしれない。少なくても21世紀の前半はこうした動きが加速していくだろうと思う。

今回の規格化で一番興味があることは次の通り。
ISO化とは世界統一のフレームワークを提供してくれることを意味するが、管理すべき項目とその範囲、またその項目がどのような意味と目的に定義されるかというところ。

ミツエーはISO化されたものを多数運用しているという実績があり、フレームワークについては規格が発表されなくても大体理解できる段階にあるように思う。

ということで、昨日関連部門に「これ、面白そうなのでやりたい。やってくんない?」と投げかけた。担当部門の長の返答は下記の通り。
「ええ~、また、やるんですか??(^-^;;)・・動きは知っていましたが、ついに見つかっちゃいましたね。」

ビジネスはスピードが大切だが、表面的なスピードでは、組織的に金属疲労が発生する。すると無理が発生する。無理は続かないのですべての活動が減速してしまう。表向きには見えなくてもこうした地道な活動は組織の土台を形成し、有機的な企業活動の基になるものと確信する。

Menu

創業者の独り言
バックナンバー

プライバシー&サイトポリシーCopyright (c) 2011 Mitsue-Links Co.,Ltd. All Rights Reserved.

Web制作、ホームページ作成、Flash制作:Webサイト構築、Webサイト運用:ブロードバンドコンテンツ(音声制作、動画制作):システム開発、Webマーケティング、Webブランディング、Webコンサルティング・・>のWeb Integrationならミツエーリンクスにお任せください。