2005年12月23日
イントラBlog
一年半前になるが、社で「企業活用のためのブログ構築サービス」をリリースするために、サンプルが必要だと思って開始した本ブログ。3ヶ月間継続できればいいやと思いながらはじめたが、おかげさまで約1年半続き、本日で470回目となった。僕にしてはよく続いたほうだ。
2004.02にブログの可能性についてコラムで書いたが、その当時は、「ブログって何?」という方が 87.1%もあったことを考えると、社会浸透の早いツールだったなあとつくづく思う。
振り返ってみると、
まず、1)気合が入り過ぎると続かない。2)些細なエピソードでも書いておけばいい!と思うと気が楽になる。3)一般公開されると思うと気が重くなる。そこでターゲットを意識的に絞り込むことや、自分自身に対して書こうと思うと案外平気になる。
僕にとって、ブログの最大の効果は、実は「社内向け」だったかもしれない、と思っている。経営トップが何を考え、何を思っているかということを従業員に知っていただくことは、理解の促進につながり誤解も少なくなる。すなわち企業運営が楽になる。また、従業員の家族の方もかなり多く読む傾向にある。従業員の家族の方のご理解は従業員の意欲と姿勢に影響するので非常に重要だ。
プロモーションや情報提供としての活用方法もすばらしいが、特に大企業では社内向けに使用しようという動きが多くなるだろうなあと実感する。「イントラBlog」は今後大きく育つことだろう。