2005年11月23日
エチオピア
知人の紹介で、エチオピア人のマラソンランナーを育てている方を紹介して頂いた。さらに最近NPOを立ち上げてもいる。エチオピアの子どもを救うということがNPOの主旨。
僕にとってエチオピアというと、「裸足のアベベ」で有名なマラソンランナー、アベベ・ビキラ氏しか知らない。
代表の大隈さんは、一人で何度もエチオピアを訪問している。孤児院の様子や子ども達の様子を写真で見せていただいた。TVや新聞ではたまに様子を伺うことができるが、生の写真を見せていただき、実際現地を訪問している方の生の声を聞くと深く興味を持つ。
大隈さんは、「災害で大変な国には多くの人々が手を差し伸べますが、災害がないのに貧しい国はだれが手を差し伸べるのだろう?」とおっしゃっておられた。
スタッフには、勉強のためには世界どこでも行って来なさい。と、よく檄を飛ばすが、エチオピアに行って来なさいとは言った事がない。
理由はうまく表現できないが、僕達にとって重要な意味があるように感じた。もう少し研究させて頂いて、僕達らしい「何か」を発見し、僕達らしい「体」使った行動をしてみたい。