2005年11月08日
「AISAS」 購買プロセスモデル
中堅のディレクターから、「高橋さん、AIDMAから、AISASに変えましょう」と突然言われた。実は、AISASに関しては同日の午前中に情報提供してくれたスタッフがおり、知っていた。
消費者購買プロセスモデルのひとつであるAIDMAは、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったもので、アメリカのローランド・ホールが提唱したもの。
AISASは、電通が提唱するネット時代の消費者購買プロセスモデル。Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(行動)→ Share(意見共有) という風なプロセスになるという。
非常に納得できるモデルだと感心した。というよりも現状をドンずばり言い当てている。
Desire(欲求)→ Search(検索)になり、Memory(記憶)が省略されて購入後は Share(意見共有)という考え方を取り入れると今までとは違ったアイデアが湧き出る。我々のようなソリューションを提供する側としてはより大掛かりな施策がのぞまれる。
トライトライ!
参考URL 実践ビジネス発想法