2005年10月06日
イグ・ノーベル
イグ・ノーベルとは、「イグノーブル(Ignoble。品がない、あさましいの意)」と、「ノーベル(nobel)賞」を掛け合わせた名称。このほど、ドクター中松氏が、イグ・ノーベル栄養賞を受賞したというニース。
イグ・ノーベル賞は、人をまず笑わせ、そして考えさせる研究、絶対に真似できない・真似すべきでない業績を対象に、本物のノーベル賞受賞者や各分野の専門家・・等が選考するという。非常にユニークな賞だが、このニュースで一つ感心したことがある。
ドクター・中松氏は、食べ物と体の調子の関係を探ろうと、35年間もの間、毎日自分が食べる食事を写真に収めていたという。本当に?と思ってしまうが、これが事実だとするとすばらしい!
大きな発見は、継続的で地道な活動の中に存在すると日頃思っている。また、また記録し続けることは、大発見を支援する貴重な素材になる。しかし、やればできることを継続的に行うことは非常にむずかしい。
自分の仕事のやり方をレビュー(見直し)するいい機会になった。