2005年09月15日
段取り八分
昨日の週間テックセミナー(社内研修)は、Web標準を実装する場合の効果的なプロセスに関して、専門スタッフ(社内)が講義。僕も参加させて頂いた。
プロジェクトを定義する場合の詳細項目の解説や、大型案件のWeb標準実装プロセスの実例なども紹介されており、非常に内容が濃かった。プロジェクトの成功の成否は、「段取り八分」のスタンスを崩さず、前工程に十分時間をかけ、定義しておくことだと力説していたことが印象的だった。
Webは紙媒体の延長のように思われやすいが、実際はアーキテクチャ(建築物)と考えるほうが実態に近い。建設やファシリティ関係では、「段取り八分」」という考え方が浸透しているが、Web関連でも、段取り八分、という考え方を導入しなければならないなあと改めて再認識した。