2005年06月12日
マネジメント計画
マネジメントを属人的におこなわないで、システム(プロセス)的に行ってしまうのがミツエースタイルと言えるんだろうなあ。
そんなこともあり、マネジメントシステム本部というユニークな部門が存在するわけだが、これがなかなかの人材がそろっており脱帽してしまう。
僅か140名前後の会社規模で、通常存在しないこの間接部隊に今まで10名近くの人材を在籍させていたのでちょっと多かったが、今期から5名にしてもらった。「少人化」政策の一環ということで。品質をアップさせ、さらに今年のテーマである「効率化」戦略を推し進めて、ついでに割り当てる人材を半分削減するという計画なので、かなり精神的にきついだろうなあ、と予測していた。・・多分一年間は右往左往するかもしれない、って。
ところが先日、計画書を拝見して思った。戦略の角度、アクションプランの具体性といいさすがだ。よくミツエーの現状を正確に把握・分析した内容になっているようだ。残念だがここまでしっかりしていると僕の出る幕がない。
この計画を成功させるポイントは、ひとつひとつのアクションプランに関して全スタッフの皆さんに「当たり前のこと」と思っていただくように十分な働きかけをすること。次に「休まず継続してやっていただく」こと。簡単のようだがこの辺でつまずくと前進できなくなる。あとは皆さんがいままで培ってきた専門分野のノウハウを駆使し改善していけばよいだろう。全スタッフに協力を要請すると共にこのプロジェクトの成功を祈りたい。