2005年03月02日
Jesse James Garrett
ジェシー・ジェームスといえば、世界的なインフォメーションアーキテクトであり、The Elements of User Experienceの著者として有名だ。たまたま来日しており昨日直接お話ができた。
昨年秋に彼の「Five Planes」という考え方にめぐり合った。すばらしいと思った。これにはワケある。多様化するWeb構築の「要素」をシンプルに関連付ける方法論が必要だと感じていたからだ。このままでは制作現場も顧客企業様も、いつか混乱しはじめる可能性があると危機感すら感じていた。
彼の考え方を制作現場が把握すれば多様化するWeb構築の「要素」をシンプルに関連付けることが可能だし、顧客企業様自身が身につければ、Web構築に関する認識が画期的に変わり、各要素が全体のなかでどこに位置しており、どのような役割を担っているのか一目瞭然になる。
僕の仮説が正しいか否かを見極めるために、昨年暮れ、関係部門のスタッフをシカゴまで派遣しジェシーの講演を聴いてもらったという気合の入れよう。
昨日の話で、僕の考え方を理解していただいた。僕がやりたいことに関してもジェシーは快くOKしてくれた。ジェシーはいいやつだ! ちょっと面白いことができそうだ。
(忘れてはいけないことがある。ここまで段取りをつけてくれたのはミツエースタッフであり・・・関連スタッフに感謝したい)