2005年02月13日
ネットビジネス
ネットビジネスというだけで、人の心を引き付けるものがあるとすれば「魅力」という言葉がぴったり。しかし現状この魅力は「未力」に近く、いまだ無い力に社会が期待してくれているような気もする。そういう意味で社会は寛容でやさしい。
この10年間、ネットワーク、ハード、ソフト面それぞれの目覚しい変革によってやっとビジネスを行える段階にきたといってもいいのではないか?
しかし行っているものといえばほとんど、既存ビジネスのネット変換作業に過ぎなく、ビジネスという意味では初期段階に過ぎない。創意工夫という意味ではまだまだこれからだろう。この程度で満足しては我々も情けないし社会も納得しない。
寛容でやさしい社会に期待していただいている間に、「未力」から「実力」への証をつけなければならないと思う。微力ながら業界の一端を担うものとして、独自の工夫を積み重ね、顧客企業様の成功を通してネットビジネスの「未力(いまだ無い力)」を「実力(実りある力)」に変換できるよう地道な努力を惜しんではならない。そして必ず社会の期待にこたえなければならない。