2005年01月30日
目で見える管理
多くのスタッフの皆さんと一緒に仕事をやっていると、経営者として気付きや反省が多い。その中で最近感じることは、レビュー(見直し)がまだまだ弱いという自己反省。
業務というものは下記のような性格がある。
1.自然現象として、事実を目で確認できない段階になると、業務全体の品質が劣化してくる。
2.小さな問題を放置すると、大きな問題がやがてやってくる。
大小関わらず、問題が顕在化する前に、必ず「あれっ?」と思うことが必ずある。この「あれっ?」と感じたときこそ、レビューのタイミングなんだということ。
プロセスマネジメントで隙のない仕組みを構築しているつもりでも、繁忙期になると何かと問題が顕在化してくるものだ。スタッフの皆さんの協力のもと、もう少し全体のレベルを向上させたいものだ。
僕自身の課題として
1.「あれっ?」と思ったときは、潜在的問題点をキャッチしたセンサーであると認識すること。
2.「目で見える管理」を僕自身も、スタッフの皆さんも徹底すること。
「創造性を高める事による心地よさ」を全員で追求していくということは、それぞれが足元のひとつひとつの業務を目で確認して改善しつづけるという、本当に些細なことの繰り返しの延長にあるのだろう。