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創業者の独り言

2005年01月04日

SNS

年末年始は、個人のネットワークの広がりとその可能性、さらにその力というものを再確認することができた。その中でインターネット技術が果たす役割の大きさについても十分刺激的な情報を得ることができた。

SNS(ソーシャルネットワークサービス)をはじめなければと思っていたが、なかなか手がつけられなかった。2ヶ月間放置状態だったが年末年始ついにはじめた。

まず、友達の和の世界でもあり「安心感」が先に来る。不特定多数ではないという先入観が先に来てしまい、開始するにあたってブログよりも心理的な障壁が少ないと思った。

それにしても僕が想像するものとは違った宇宙空間をもっていた。現状僕が感じる宇宙空間の延長線にあるものかそれに含まれているものだと考えていたが、まるで別次元の宇宙空間を感じた。たとえば日記を書いていても心が開放されているというか、とにかく気楽に書ける。こうしてBLOGを書いているわけだが、その自分とは明らかに違う自分をSNSの中に感じた。

色でいうと「黄色」の世界。ちょっと解説が難しい。安心出来る空間ではあるが一定の刺激と出会いを期待している・・・中学生の初恋の香りもする。なんともいえない世界だ。

もっとも大きな気付きは、「オープンされる情報(不特定多数への情報)はクローズ(心のどこかで防御線を張る)する傾向にあり、クローズされた情報(特定された少数への情報)は、オープン(心が開放的でより多くの出会いを期待する)する傾向にある、ということ。

SNSにどんどん人が集まれば、ほとんど不特定多数に等しくなる。それでも最初の先入観(=友達の和の世界であり安心)が新たな「知」と「情」の広大なネットワークを創造していくように思う。

期待したい。

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