2004年12月24日
文脈としての夢
ブランド用語集に「文脈としてのブランド」がある。
『消費者にとって商品・サービスの機能、品質は当然重要ですが、使用経験、使用した場・状況とともに記憶されます。商品が独立してあるのではなく、消費者の生活世界の中での文脈としてとらえられます。ブランドは文脈を形成するための器です。企業としては、消費者の生活時空間の中で意味、価値を築くために消費者との間に物語を作るように文脈を通じ合わせなくてはなりません。』と。
ブランドを夢に、商品をひとに切り替えると下記のように言い換えることが出来る。
『ひとにとって職業・職種の役割、業務内容は当然重要ですが、仕事経験、仕事の場・状況とともに記憶されます。仕事が独立してあるのではなく、ひとの生活世界の中での文脈としてとらえられます。夢は文脈を形成するための器です。企業としては、ひと(従業員)の生活時空間の中で意味、価値を築くためにひと(従業員)との間に物語を作るように文脈を通じ合わせなくてはなりません。』
ん~。なんだか勉強になる。