2004年11月22日
[このページを訳す BETA]
Googleで調べ物をしていると、2-3日前から気になる変化がある。検索結果の右側に[このページを訳す BETA]が表示される。英語のページは日本語翻訳をしてくれるサービス。将来的には、英日だけでなく、日英もあれば世界に日本の文化を紹介する機会が増えるなあ・・と思いきや、google.com/ではすでに日英の翻訳も開始している。ちょっとこれは感動。使い勝手もよい。今はベータ版だが翻訳の精度が上がれば今後言葉の壁をこえ、意味を解すことも検索エンジンがサポートしてくれる時代がくるだろう。セマンテックWebのひとつの流れだといってもいいのでないだろうか。
ところでこのような時代がくると、Web制作において工夫すれば、さらに効果が期待できる。研究する部分は下記の通り。
1.タイトルに、英語表記を施しておく。
2.翻訳プロセスを研究し、英語翻訳しても意味が伝わりやすい日本語にしておく。
これらの作業はパターンをつかめば決して難題ということではなさそう。「等価の情報を世界中だれもが取得できる時代」はすぐそこまで来ている。さらにWebの可能性が広がる。すばらしい時代だ。