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2004年11月09日

はまっている

新商品を市場に投入し、市場浸透させ、市場に定着させるプロセスと、Webサイトを新規で立ち上げて、一定のユーザを確保し、経営インパクトを獲得するプロセスはある理論を使うと非常に似通っていることを発見した。
この方法論を使うと、今Webサイトが業界全体でどこに位置しており、どのような属性のユーザがWebサイトに訪れているか測定することが可能になる。また、ターゲットとするユーザ層に向かってどのような種類のコンテンツを提供すべきかを絞り込むことが可能になる。さらに現状の不足するコンテンツも概ね見えてくる。

企業サイトを設計する場合、どのようなコンテンツを提供することが最も効果的なのかを推測することは非常に難しい。この部分を解決するソリューションだと思っている。

ところがはまっている。設計は出来上がっており、企画部門に渡せば2週間ほどで新サービスとしてリリースできるはずなのだが・・・・一ヶ月以上待たせている。
どの辺で引っかかりがあるかというと、このプロセスを使う場合、最終的にコンテンツを選定する部分は属人的になり技術が必要になる。つまり誰もが使いこなせるわけではないという問題に直面している。ここを解決したい。もう少し時間が欲しい。ごめんなさい。企画部門殿。

コメント

企画部門です。
確かに新サービスの話を聞いていて、僕自身も気になっていたのは、
コンテンツ選定の際に残る属人的な部分でした。

でも、高橋さんとは逆に、僕はそれが属人的になってしまう原因が、
むしろ、現状の測定~分類(分析)する技術(=視点、切り口)にあるのかな
と考えていました。
何を見て、何を測るか、そして、どう分析するかによって、
答えがまったく変わってしまう。
一方、同じ視点で測って、同じ方法で分析すれば、
選択される答えからはある程度、属人性が排除できるのかなと思っていました。

必要なコンテンツさえ選択できれば、
あとのコンテンツの制作に関しては、これまでのノウハウが共有されているので、
属人的なバラつきはそれほど心配ないと思っていますが、
やっぱりこの現状把握~分析~企画・計画までの技術が共有され、
バラつきなく提供できれば、すごいソリューションになりそうですね。

すこし時間はかかるかもしれませんが、お待ちしております。

Posted by: 棚橋弘季 : 2004年11月09日 12:34

>一方、同じ視点で測って、同じ方法で分析すれば、
>選択される答えからはある程度、属人性が排除できるのかなと
>思っていました。

↑そうだね。この部分は技術的標準化が必要になります。推し進めてほしいところ。

あと、最終選択は、ベストプラクチス方式を採用し、パターンを提供しながら、顧客企業様の情報リソースと相談して決定するということになりそう。

それではいきます。

Posted by: 高橋 : 2004年11月10日 06:52

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