2004年10月15日
企業Blogの思わぬ波及効果
面白いことを発見した。ミツエーのサイトは5本の企業Blogが走っている。2本は毎日、残りの3本は週2回更新している。これらは顧客企業様や採用応募者に対するサービスの一環として行っているものであるが、思わぬ波及効果があることがわかった。それぞれのBlogは各担当が責任をもって行っているが、
1.自分の書いているものが外部に出ることによって、なんとなく毎日が楽しい。
2.BlogはCMS機能があるので、間違ったらすぐ直せばいいや、と思えるので安心。
考えてみれば、企業活動をしている中で、従業員がメディアを通して自分の顔や生の声を発する機会は通常あまりない。企業Blogは外部への情報提供だけでなく、うまく使いこなせば従業員のモチベーションアップに繋がるということを発見した瞬間だった。
今日、企業Blogの使い方として、DNA型Web構築ソリューションをリリースする。是非有効活用していただきたい。
コメント
「間違ったらすぐ直せばいいや、と思える」というのは、Blogに限らずWebコンテンツ全般に言える特性だと思いますが(紙などでは絶対無理)、それはさておき「間違ったらすぐ直せばいいや」というスタンスでもってもし情報発信を行っているとすれば、それはいかがなものかと思います。情報の信頼度に係わる問題が発生するリスクを孕むのではないでしょうか。
Posted by: k : 2004年10月15日 10:36
>情報の信頼度に係わる問題が発生するリスクを孕むのではないでしょうか。
「情報」に視点をおけば、おっしゃる通りだと思います。むしろ非常に注意が必要だと認識します。一方Blog活用の利便性の一面として、CMSのもっている「可用性」は、そういった見方もあるんだなと感心した次第です。
Posted by: 高橋 : 2004年10月15日 10:55