2004年09月04日
表のサイト、裏のサイト
企業Webサイトには、かなりのゴミファイルが存在している。例えば期限が過ぎたページ、制作過程でバージョンアップされ不必要となったページや画像。これらはよく管理されているWebサイトでも見かける。ミツエーのサイトはかなり気をつけている。それでも定期的にゴミファイルの点検やリンクチェックを掛けると何らかの問題に遭遇する場合がある。
実は、これらのファイルは検索エンジンで表示される可能性が高い。言い換えれば外部に丸見えの状態であるということ。
最近特に気になる一つに、企業Webサイトの中に個人の日記や落書きページが存在しているケースがあるということ。それも上場企業での話。考えられないが事実。
1.ゴミファイル
2.リンク切れ
3.個人ページの有無
4.管理されていないディレクトリーの有無
5.社内用のディレクトリーにIDとPasswordがかかっていないケース
等は経営層の指示のもと定期的なチェックが必要だと思う。
表のサイトはよく出来ていても、裏のサイトが存在しているとブランドに傷がつく。これらの裏のサイトは明らかに外部の人によって閲覧されているということを忘れてはならない。