2004年07月06日
Webブランド
昨日、ブランド関連の書籍を執筆された吉田さんという方をお招きして、社内セミナーをおこなった。30名のスタッフが集まって熱心に講義を聴いていた。ブランドというと非常に分かり辛くはるか高いところに位置し遠い存在に思えてしまいがちだ。この心の障壁を取っ払うことが目的だった。
その昔、イメージ戦略だけでもブランド構築は可能であったかもしれないが、これからの時代は、「事実」というキーワードを挿入する必要があるのでは、と感じている。つまり、「透明性のブランド戦略」。逆にいうと、うそで塗りつぶしたイメージ先行のブランド戦略では、長続きが難しくいつか剥がれ落ちてしまい、中長期的にみると逆効果になる可能性が高い。情報社会はどんな情報でも入手しやすくなるが、どんな情報でも流失しやすく「ごまかしが効かない時代」。
Webは、このような時代にあって企業ブランド戦略には欠かせないツールだと直感する。弊社は専門家が存在するが、今後もう一歩踏み込んで、より具体的で分かりやすく、実効性のあるwebブランドツールを構築しサービス化したいと考えている。弊社のスタッフは常に研究熱心だ。期待したい。