ミツエーリンクス

創業者の独り言

2008年09月30日

「フラット」から生まれる人材の開花

最近帰国したブルガリア出身のスタッフが、入社間もないころ、ミツエーリンクスのイメージを下記のように言っていた。「日本の企業に入社すると全従業員が同じ人格に見える。ミツエーリンクスのスタッフは皆キャラクターが違い、考え方もバラバラ。それでいてフラットな社風でみんな仲が良く、性格の穏やかな人が多い。」と。

ミツエーリンクスは比較的フラットな組織になっていると思うし、みんなでそんな風になるよう努めてきたと思う。・・・というよりも、我々はクリエイティブワークがあり、さらに新サービスや新商品を次々市場に投下しなければならない体質の企業は、個々の個性あふれる才能を開花させなければならない。またそれを支援する、体制と気質が必要。
組織全体の方針はトップダウンでないと組織がまとまらない。しかし、明日への新しい芽の創造はボトムアップ式がいい。

皆さんひとりひとりの開花に期待!!

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2008年09月29日

イノベータとして

10月1日には来年4月入社する新卒組の内定式が行なわれる予定。
今年4月入社した20名の新卒諸君は今現在、一人として欠けることなく全員在籍している。非常にうれしい。

ところで、インターネット黎明期といえる94年~96年頃入社したスタッフの皆さんと最近2~3年以内に入社したスタッフに潜在的な能力に大きな違いがあるとは思えないが、気質面ではやや違いがあるように感じている。

当時のメンバーはいずれも「イノベータ気質」の人材が多かったような気がする。当時インターネットの可能性を皆が信じていたわけではなかった。そういう時代の人材は皆、他人に対して頼り癖がなく、また甘えもない。そもそも教えてくれる人も少ないという事情もあった。自分でテーマを作って、自分で研究し、そして将来を作っていくタイプが多かった。

最近の人材はどうだろう。
やりたいことがあっても、その前に覚えることが多すぎるという状態かもしれない。また、どの分野でもそれなりの専門家という人材が存在しているので、「挑戦する前に負けを宣言していまっている」状態かもしれない。(もちろん、全員ということではないが・・・)

ミツエーリンクスは、イノベータ気質の人材が活躍できる社風だったし、今でも「自分の可能性に挑戦したい!」という人材には可能な限りの支援を惜しまない社風が残っていると思う。

全スタッフの皆さん。思い切ってやっていただきたい。

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2008年09月28日

地味な企業活動も、ときには力強く貢献

先週の話。技術担当2名が米国ワシントンD.Cの出張を終えて帰国。
本件は技術提携のお問い合わせをいただき、それに応える形で渡米したもの。打ち合わせは非常にスムーズに進んだという。

ところで、打ち合わせの中で、先方のCEOがミツエーのある活動に対して非常に感心。また、その評価自体が間接的ではあるが、打ち合わせをよりスムーズに、かつ前進することを支援したという。

その内容とは、ミツエーが2000年から行なっている社会貢献活動。(できるところから地道にコツコツという精神で行なっているもの)

企業活動において、売上、利益に直結しない活動は、軽視されやすい。しかし、上記の話は、企業内で行なわれるすべての活動はそれぞれ関連し影響し合っていることを証明してくれた、うれしい報告だった。

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2008年09月27日

eZ Publish

2年前の今頃、ある幹部から、オランダで開催されるCMS関連のカンファレンスに参加するとの報告を受けた。カンファレンス後、急遽ドイツに向かい、あるCMSの更なる詳しい情報を手に入れることに。このことが「eZ Publish」を提供するeZ system社と知り合うキッカケになる。
それから2年、新聞社をはじめ出版社等、eZ Publishのパフォーマンスを遺憾なく発揮できる多くの実績をつくることができた。今年8月にはAWARD=「Rising Star of the Year」までいただいた。

そして、今回、「eZ Systems Japan」の設立をeZ system社と共に行なうことになった。


2008年11月14日(金)開催 の企業サイトのためのCMS活用セミナーでは、CEOであるアレキサンダー氏も来日することになっている。

導入予定の企業さまだけでなく、eZ system社とパートナーを希望される皆様にも是非参加していただき、アレキサンダー氏と直接コミュニケーションをとっていただきたいと思っている。

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2008年09月26日

景気

リーマン・ブラザーズの破綻直後から、街(西新宿)が急に静かになった、と思うのは僕だけか? たとえば、昼食時行き付けのお店はいずれも空席が目立つようになり、近くのコーヒーショップも活気がない。
景気の後退を感じての消費者のリアクションがこのようなところまで出ているのかと思うと、生活者の動きは敏感なものだなあと感じる。

日本経済の景気の後退は、さらに続くだろうとスタッフの皆さんに話している。そして、そのための心の準備とアクションが必要だと言っている。

末永く存在することを前提にすれば、不景気は企業にとって決してマイナス要因だけではない。たとえば、ビジネスプロセスの見直しに目を向けることができる絶好のチャンスになる。経費のムダ使いや、非効率の活動の改善を行なうキッカケになる。サービスの切り口を見直す機会になる。顧客接点を増やし新たな関係性構築のためのいい機会になる。新サービスの開発に目を向けることもできる。

いずれもローバストな企業体質になるチャンスであり、それをクリアーすれば更なる発展が待っている。

問題に外部要因を持ち出すのではなく、何事も自分達のアクションを通じ、前進、改善を繰り返すことのできる企業文化をつくっていきたい。

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2008年09月25日

サービス基準

我々の企業活動を支えるいわゆるビジネスプロセスにおいて、念頭におく重要なキーワードがいくつかある。
たとえば、「主要顧客」「コアプロセス」「サービス基準」「顧客のアウトプット要求」「顧客のサービス要求」「VOC」「競合と自社のギャップ」「市場」。

市場の競争原理によって動いているので、競合とのギャップに目がいきやすい。しかし、それだけでは、企業活動を高め前進し続けることは難しい。

景気の後退に関しては、目下、僕の関心事である。このような局面においては、もう一度自社の「サービス基準」の見直し、改善、さらに高める施策を実行する必要があると思っている。
この「サービス基準」は企業文化とも関連する性質のため、改善には時間と忍耐が必要であることは言うまでもない。しかし、この山を越えなければならない。焦らないでみんなでひとつひとつ実行していけばいいだけの話だ。

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2008年09月24日

僕に限って!

20代から30代の頃、心の中で密かに思っていたこと。
それは、「僕に限って!」という思い。

たとえば、僕に限ってメタボなど訪れるはずはない。僕に限って老眼など考えられない。僕が薄毛になるなど信じられない。・・・・ 裏づけのない単なる自信過剰の時代を過ぎて気づいたときには、いずれも年齢と共に訪れた。「僕に限って!」は、おそらく誰にとっても通用しない言葉のような気がする。人は皆同じ道を歩むものなんだ、といまさらながら感心する。


ところで、
仕事も同じで、大概の事故や失敗は地雷のようなもので、誰が踏んでも爆発するものだ。一言で言えば法則のようなものがある。

少しぐらいの知識で慢心してはいけない。無いからといって悲観することもない。
大切なことは、いま我々(一人ひとり)の目の前にある課題を真摯に取り組み、クリアーしながら、明日の光を追い求めることだ。

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2008年09月22日

すみません

>Blogの更新が3ヶ月ほど空いてしまっているようですので、
>そろそろ新しい記事をお待ちしております!

経営企画室の担当からこんなメールをいただいた。ぼけ~としている間に3ヶ月経過してしまいました。反省を踏まえて明日からはじめます。

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