ミツエーリンクス

創業者の独り言

2005年09月30日

web creators conference

グラフィックとデザインの総合情報サイトであるMdNさんが主催しておられるカンファレンスに「web creators conference」がある。本日、ミツエーのリッチコンテンツグループがゲストとして壇上に上がった。3時間の長丁場らしく、おいおい大丈夫か・・・と心の中では心配であったが、責任者はしっかりしていることだし・・と思って何も言わずに準備の様子を拝見していた。

やり方がミツエーらしい、と思った。本質を追求しようというスタンスや、社内の若く伸び盛りのクリエーターも参加(スピーチ)させて経験させようという姿勢。

発表者から見た感想は、責任者がコラム等で発表するものと思う。楽しみにしたい。

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2005年09月27日

坊主

小学生時代に一度坊主にした覚えがある。35年振りに坊主頭にしてみた。みんなびっくりしていた。特に何かあったわけではないが、何となくやってみたくなった。

今、景気はよいがこれが我々の実力と思ってはいけない。景気というものは上がれば下がり下がれば上がる。実に妙なもの。

真の実力があれば、景気に左右されない。今こそ景気に左右されない基盤を作ることが大切。やり残した細部の部分まで改善システムを構築しておこう。この基盤を形成しないと長期的な成長も発展もない。

皆さんひとりひとり、いつまでも楽しくクリエイティブ活動をしていただくためにも、二の轍は絶対に踏まない。

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2005年09月25日

もっと前へ

・・・とは、スタッフ皆さんへの言葉と同時に僕自身への言葉。仕事とは、言われないことまで創意工夫して実行するのが当たり前。言われたこともてこずっているようでは、先が長過ぎる。特に気になること。行動を起こしたことが仕事ではなく、結果改善なり、成果が出てはじめて仕事と言える。少なくても結果に関して何らかの説明ができないようではとても社会人とは言えない。このことをアカウンタビリティ(説明責任)という。

もっとも、行動も起こせないようでは良し悪しも生まれない。これは最悪。まずは「やってみる!」という姿勢もないようでは、おいおいこの業界はきついぜ。

「忙しい」は理由にはなりません。マンネリはごめん。各自、締めてかかろう!

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2005年09月22日

会社説明会

昨日、中途採用のための会社説明会を実施。はじめての試み。自社Webサイトでの告知のみであったが、非常に優秀な方々に多数ご参加いただいた。ありがたい。

採用活動は、経営的側面から言えば最も重要な経営資源の調達ということを意味する。広告やWebサイトでの情報公開も大切だが、最後は肌で感じてもらうことが重要。そういう意味で有意義であった。今後も定期開催をおこないたい。

ミツエーでは現在、経験のある人材や意欲あふれる若いスタッフを大募集。仲間として一緒にやってみたいという方は是非、エントリーして頂きたい。お待ちしております。

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2005年09月21日

4EFX

優れたウェブデザインを紹介するポータルサイト、4EFX(ブラジル)にて弊社が制作したWebサイトが2005年9月のSite Of The Month(月間優秀賞)に選ばれたようだ。うれしい。

スタッフの皆さんは、「地球の裏側でも通じるんだ!?」と喜んでいた。部門責任者も「音とデザインは、すでに国境はないね」と自らを確認するかのように語っていた。

自分達のやりたいことと組織の方向性が一致した時こそ、より強い組織が形成される。それぞれの分野、まだまだ、やりたいことがあるだろう? どんどんやってください。

上記関連ページ

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2005年09月18日

メソッド・マーケティング

企業案内では「事実に基づくソリューション」とうたっているが、もうひとつミツエーが力を入れているWebマーケティングの手法がある。それは「メソッド・マーケティング」。聞き覚えがないのも当然で、ミツエーの社内用語。

この手法は、新規Webサイトの立ち上げに向いているマーケティング手法だと位置づけている。すなわち、運用後、改善のための施策であれば、「事実に基づくソリューション」でいいわけだが、事実がない新規サイトの場合、仮説検証型の手法を使うしかない。では仮説検証型とは何か? 個人の持つ経験則や勘だけで成功するのか? そんなことはあろうはずがない。そこで、マーケティングの法則と呼ばれるあらゆるメソッド(手法)や関連ツールを組み合わせることにより、顧客要求をより的確にWeb構築に反映させ、成功の確率を高めようという手法に他ならない。面倒な部分はメソッドの正しい理解と顧客要求によって使いわけるメソッドの組み合わせ方法。スタッフの皆さんが足掛け3年間研究しておりその成果も出ているようだ。

もう少し体系化して発表したい。また、専門部隊の新設も考えたい。

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2005年09月17日

ビジネスBlogとステークホルダー

ちょっと、反省している。Blogのエントリーで、ある人が読めば明らかに企業名を特定できる部分があった。日頃ステークホルダーへの配慮活動には細心の注意を怠らないように口すっぱく言っているが、自らやってしまった。

個人のBlogとは違い、企業活動のためのBlog(ビジネスブログ)は、テーマはともかく、誰の為に書くかというターゲットが明確でないとなかなか続かない。そのターゲットは一定のステークホルダー(利害関係者)に他ならない。しかし、ステークホルダーとは必ず利害が相反する性質のもので、一方のステークホルダーに取っては有益でも、他方のステークホルダーに取っては不利益という場合が多分にある。十分注意しなければならない。

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2005年09月16日

心の重心

ある幹部曰く、「母親に、『高橋さんのBlog、更新が減ったね』と言われちゃいました」

そうか、ご家族も読まれているのか・・・と、ちょっと緊張する。それにしてもBlogというツールは面白い。一方的に書いているわけだが、直接的なステークホルダー(利害関係者)以外の方であってもBlogを通して繋がっている感じがしてきた。

実業としての事業発展だけを考えていたいのだが、最近何かと考えなければならないことが多くなり、そちらに頭をとられている。案外不器用だな、と自分を振り返る。業務の重心というよりも心の重心を取り戻すことに努めたい。

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2005年09月15日

段取り八分

昨日の週間テックセミナー(社内研修)は、Web標準を実装する場合の効果的なプロセスに関して、専門スタッフ(社内)が講義。僕も参加させて頂いた。

プロジェクトを定義する場合の詳細項目の解説や、大型案件のWeb標準実装プロセスの実例なども紹介されており、非常に内容が濃かった。プロジェクトの成功の成否は、「段取り八分」のスタンスを崩さず、前工程に十分時間をかけ、定義しておくことだと力説していたことが印象的だった。

Webは紙媒体の延長のように思われやすいが、実際はアーキテクチャ(建築物)と考えるほうが実態に近い。建設やファシリティ関係では、「段取り八分」」という考え方が浸透しているが、Web関連でも、段取り八分、という考え方を導入しなければならないなあと改めて再認識した。

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2005年09月13日

姿勢

実力があって業績が高いことは重要であるが、幹部に期待する最も大切なことは、姿勢。ステークホルダーの中で、とりわけ、顧客企業様や従業員に対する姿勢は企業経営を左右する。

「社会(市場)には強く、組織は楽しく、個々にはやさしく」は、ミツエーの目指す文化であるが、これらの文化が形成され、持続するためには、この基本原則を理解し、一貫した言動が必要。

育成型の企業であるミツエーは、スタッフを如何に育てるかということが常に課題になる。上記にあげた我々の目指す文化は、これらを達成するために非常に大切な要素になる。

若いスタッフにもお願いしたいことがある。上司の発言というものは、勝手気ままに行っているものではなく、多くの失敗経験から学んだ非常に大切なキーワードが多く含まれている。「やりたいこと。できること。やらなければならないこと。」この3つのキーワードを頭の中で整理しながら、業務を行ってほしい。とりわけ、やらなければならないことが実行できないようでは、チャンスはない。チャンスとは、一貫した姿勢や言動の持ち主に提供されるものだと思う。

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2005年09月11日

爪先(つまさき)立ち

数年前の冬、永平寺に3泊4日の座禅修行にいったときの話。財布や携帯電話まで取り上げられて、いったい何をさせて頂けるのかと思ったら、一日45分の座禅を6回も。おまけに食事の時間も座禅の姿勢で・・・と、まあ、貴重な体験をさせて頂いたわけだが、3日目に高僧が出てきて1時間ほど説教をして頂いた。

「みなさん、一日一度は背筋を伸ばしてください。背筋を伸ばすと姿勢が整う。姿勢が整うと呼吸が整う。呼吸が整うと心が整う」
さっすが!、と思った。
ところが背筋を伸ばすという行為もなかなか難しい。いちいち鏡を見るのも面倒だ。

最近聞いた話で、「バレエをやっている人に姿勢の悪い人はいない」に興味をもった。バレエと言えば、爪先(つまさき)立ち。そこで本日、爪先立ちの実験をすると・・・どうでしょう。必然的に背筋が伸びてしまう。僕にしては大発見。

今後、スタッフ皆さんに心が整っていない方を発見したら、「一日一度は爪先立ちをやりましょう・・・」と言うことにする。
また、いつか禅の高僧に再開する機会があったら、「ところで、高僧。背筋を伸ばすにはどうすればよろしいでしょうか?」と質問してみたい。

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2005年09月10日

「Yahoo! SEARCH」

10月からヤフーが検索結果をウェブサーチに切り替えるというニュースは、業界的にかなり盛り上がっているのではないだろうか? 

現在公開しているベータ版のYahoo! SEARCH。ロボット型検索エンジンとしては非常にレベルが高い。僕は気に入っている。

昨年の5月、「Yahoo! Search Technology」(YST)に置き換えられた時は、はっきり申し上げて、「ええっ!」と思った。このまま行くとヤフーがサーチエンジン・プロバイダーとしての地位を失うのではと思ったものだが、そこはヤフーさん。戦略はしっかり練っていたということになる。

日経ネットでは誤解もあったようだが、ヤフー井上氏のブログによると、
1.デフォルトのサーチを「ダイジェスト」から「ウェブ」に変更する
2.登録サイトの検索は引き続き可能(タブで切り替える)
3.サイトの登録はこれまで通り行なう

どのような表示形式になるのか、そのバランスが楽しみ。ここは息を呑んで見守りたいところ。

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2005年09月08日

ディペンダビリティ(dependability=信頼性・安全性)

利便性が増大すると、同時にリスクも増大する。BS7799(情報セキュリティマネジメントシステム)を日本ではじめて取得してからすでに4年近い歳月が経過するが、今でも社内において利便性とリスクのバランスは悩みの種になることが多い。

Webでの情報提供も利便性の追求が益々求められるが、そこに潜むリスクは、単に情報セキュリティの分野に限らず、経営リスクに直結することを常に念頭に置きたい。我々はそのような重要情報をお預かりしながら、最終成果物をおさめているということを忘れてはならない。

品質用語にディペンダビリティ(dependability=信頼性・安全性)という用語がある。データの喪失・改変の危険性を回避するためのディペンダビリティの重要度はますます高くなっている。管理コストを抑え、ディペンダビリティを保ちながら、データの利用価値を高めるためには、多角的なアプローチが必要になる。

成果物が持続的にディペンダビリティ(dependability=信頼性・安全性)を確保することを目的にして、新サービスの投入を検討している。

専門企業との協業も必要になるが、よきパートナーも現れたようだ。一ヵ月以内に投入したい。

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2005年09月07日

パートナー

某自動車メーカーが行っているパートナーとの関係性構築方法に関して講義を受ける。最近、M&Aに象徴されるように、資本だけをさせば関係性を構築できると思われがちだが、世界的にみても優良企業といわれるところは、ひと、もの、金、情報という経営資源をうまく組み合わせながら、しかも時間をかけて関係性を構築していることが理解できた。やはりそうだったかと思う部分と、そういう方法があったのかと驚きを覚える部分もあった。

「共存共栄、相互信頼」の真の意味も理解したような気分になった。実践には時間がかかるができるところからトライしていこう。

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2005年09月04日

夏ばて

やや夏ばて。土曜日でも一度は出社するが、これは15年間続いた癖。さすがに昨日は家でごろごろ。出社する気にもなれなかった。何年振りだろう? テレビゲームに夢中になる。と言ってもソフトは一本しかない。羽生将棋。確か7-8年前に購入したもの。将棋は絶対に負けない。勝つまでやる。詰みそうに成ると「まった」をかけて戻るべき場所まで戻り、やり直す。従って絶対に負けない。勝ちパターンを覚えると、今度は何手で勝てるかに挑戦。性格が出てしまう。
昼食は、大量ニンニク入り野菜炒め。夏ばてにはとにかくニンニクがよいと聞いたので。あとは、睡眠。イヤというほど寝た。

おかげで、本日は調子がいい。

もう9月。プロジェクトがてんこ盛り。全体的にやや遅れ気味。原因は僕かもしれない。そろそろアクセル踏まないと、皆さんにご迷惑がかかる。巻き返します。

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2005年09月03日

日本品質管理学会

日本品質管理学会は1970年(昭和45年)に設立されたというから随分歴史がある。学会は品質王国としての日本を支え、先端分野、新しい技術・手法の研究開発の推進に寄与してきた。

先日、この日本品質管理学会主催のセミナーにおいて、ミツエーの幹部が講演およびパネル討議に参加した。テーマは「CSR(企業の社会的責任)」。経済産業省の矢野氏、ISO国内対策委員会委員の宮崎氏、リコーの平井氏、そして弊社。我々のようなまだ成長過程にある中小企業が呼ばれるというのは光栄の至りである。

CSR(企業の社会的責任)の議論が日本ではなぜ進まないのかを考えてみると、外部からの監視システムが弱いという一面がある。例えば、ヨーロッパでは社会が、米国では株主が企業に対して厳しい監視を担当している。日本の場合、企業自身が自己変革していこうという動きになっており、そうした点で経営者のコミットメントがないとなかなか進まない。経営サイドでは、「それどころではない」という本音があり、ずるずると先送りになるのだろう。また、経営者自身、過去にあまり痛い目にあったことがないという、いわば恵まれすぎた環境の存在も考えられる。

今後、CSR(企業の社会的責任)は、モラルケースからビジネスケースに移動されていくだろうし、「CSRと営利性」の関係が紐付いた好例も出てくるだろう。そうした事例に期待したい。微力ながら我々も挑戦していきたい。

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2005年09月02日

産まれました

「産まれました」というメールが先ほど届く。6月より産休中のスタッフに待望の女の子誕生。女の子がほしいとしきりに言っていたので、本当に良かった。3446gとこれまた立派。

どんなに科学や理論を勉強しようと、ひとの誕生の瞬間の神秘さをみるとすべてのものがちっぽけなものにみえてくる。それほど不思議な瞬間。今年、ミツエーは出産ラッシュですでに10名近いミツエーキッズが誕生している。キッズ達が無事成長し、ひとり立ちするまでは我々パパママは頑張らなければならない。企業は我々従業員やその他のステークホルダーのためだけに存在しているのではなく、未来を託す子ども達やその子孫の為にも立派に存在し、生きていくにあたっての姿勢を、行動を通して示していかなければならないものかもしれない。

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2005年09月01日

スタジオ

9月1日。スタジオの内装工事がいよいよはじまる。中野から西新宿の本社周辺にもってくる。いままでは、音声専門スタジオであったが、映像の編集、また、Podcasting的な配信サービスも一般企業が活用すべきだと考えており、そのための環境や設備も用意する予定。

Podcastingのコンセプト自体は、15年前僕が最初にビジネスモデル化したものに似たところがあり、アイデアベースではいくらでも出てくる。まずはしっかり環境を用意し、ひとつひとつビジネス化したいと考えている。

ブース内の完成予想図もなかなかいい感じ。
sta.JPG

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