ミツエーリンクス

創業者の独り言

2005年03月29日

効率性

今後の施策として「収益性」「効率性」「安全性」「成長性」のバランスをいかにとるかということが僕の役割になるわけだが、規模がこれ以上大きくならないうちに「効率性」を高めることが大切だ。勿論、スタッフの業務に対する満足度向上にも影響を与える。

その第一の作戦として最大200名が同じフロアーで作業ができる環境を探していたが、貸主から正式に「承諾」を頂いた。長らくプロセスマネジメントを研究してきたが、これらのノウハウをフル活用して効率的なオペレーションシステムを作り上げ、来期は効率性の高い経営を目指したい。このオフィスならスタッフも喜んでいただけると思う。

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2005年03月28日

つぶし

我々のような付加価値創造産業に身をおくものは、常に創造と変化が必要なわけであるが、ひとりひとりに置き換え平たい言葉でいうならば、「つぶしがきく」ということだろう。つぶしのきかない人材は、過去・現在にしがみつく。したがって次第に置き去りにされやすい。

組織活動というものは、平たい言葉でいうならば社会変化に「つぶしかきく」ように変化させようという活動でもある。したがって組織の構成員が、つぶしがきかないようでは組織活動が停滞することは目に見えている。組織はつねに社会変動に耐えうる人材に重要なポストを用意しようとする傾向にあるので、つぶしのきく人材がのし上がる傾向にある。

組織における個々の活動において、常にうまくいくということは無いわけだが、期末ということもあり、多忙を極め「今までの自分ではダメだあ」と思って反省しているひともいるかも知れないが、「つぶしのきく人材になるためのプロセスか!」と思えば先が明るく見えるだろう。

今期ももう少し。3月が終わった段階で、一回り大きくなっている皆さんに期待したい。

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2005年03月25日

米国Google社からの贈り物

昨日、海外から荷物が届く。開いてみると米国Google社からの贈り物であることが判明。えェ どうして?? と思ったら、Google Advertising Professionalsの認定を全世界で100番以内に早く取得したひとに記念品として送られたものだということが分かった。
中身は「Qualified Google Advertising Professional」のロゴの入った帽子、その他Googleのロゴの入ったボールペン、メモ帳。取得した三津川さんも大喜び。

(全スタッフに見せてあげたいが面倒なので一部を写真で公開します)

050325_0914~001.jpg

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この100番以内というのは企業単位ではなく、「ひと」単位なので本当に早いということが分かる。Google Advertising Professionalsの認定プログラムが開始されたと同時に、即取得するように指示だしたので、早い取得ということは分かっていたが、全世界で100番以内というのは本当に気持がいい。

何事もこの調子で挑戦していきたいものだ。

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2005年03月24日

検索エンジン・ブランディング

検索エンジンを使って企業のブランディング活動ができるのか? と思われる方も多いかも知れないが、構築および運用において十分な設計を行い、プロセスを守りながら着実に実行すれば成功確率は非常に高い。今回ミツエーがリリースした「サーチエンジン・ブランディング・ソリューション」は成功事例も多数存在しており自信のソリューションといえる。ブランド・コミュニケーションの効果のなかでも特にブランド認知達成に適している。検索エンジンの活用において、検索結果上位表示という部分的効果を狙うのではなく、より高いステージでの活用を推奨したい。

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2005年03月23日

新井薬師

なぜ、新井薬師なのですか? とよく質問されるが、ここではまずいのでしょうか? という回答になる。我々のビジネスはどこでもよいわけで、顧客と従業員が満足できる環境があればそれでいいと思っている。新井薬師も好きだし、中野も好きだ。

しかし、この周辺ではこれ以上の拡張が難しい。近くとはいえ、すでに事務所が4箇所に分かれており、イントラシステムが整っているからとはいえ、情報共有という面からしても限界に近いし、事務所が見つからない。

このままいけば、6ヶ月で20%強の増員もあるので何とかしたい。こっそり事務所探しをしているが・・・1フロアーとはいかなくても同じビルに全員が入るようにしたい。

安いところを探そうしているので難航しているが、みんなに喜んでもらえる場所を、と思っている。とりあえずは頑張ってみる。

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2005年03月22日

Webディレクション

3月25日発売予定の書籍が手元にある。「Webディレクション標準ガイド」。この書籍は弊社の岡田さんが深く関わっている。出来上がりを拝見するとミツエーのノウハウ満載。改めてビックリした。

社内では「このまま新人の教材に活用しよう」ということになっている。ディレクション業務は奥が深く「これでよし!」という段階にはなかなかたどり着くことはできないが、実践的なノウハウを学ぶにはいい本だ。

興味のある方は、一読をおすすめする。

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2005年03月21日

宇宙

昨日、子どもから借りた、小学生の宇宙図解を読んだ。結構面白い。たとえば地球から太陽までの距離は1億4960万kmだが、ひとがその距離を歩くと2833年かかり、新幹線でも63年かかる。いつもお世話になっている太陽がこんなの遠いのかと思うと改めて宇宙の広さとロマンを感じる。地球号のった人類は公転しているので、今から半年後には、その太陽の反対側に位置していることになる。

なんだか、我々の環境すべてがちっぽけに見える。ひとはちっぽけな存在だと認識した時、ある意味つまらないものに興味がなくなり、前に向かって大きく前進しようと思うものだ。

たまには自分の環境から遠く離れてみることはいいことだと思い、ミツエーでは年間MVPに海外旅行を進呈しているが、いつか「宇宙旅行」という時代もくるかもしれない。それもそう遠くない将来に。

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2005年03月20日

おき忘れ

最近ちょっと気になった経済ニュースで、「IT企業、監査厳格化」というものがある。別にITに限らずしっかりするべきだろう。

90年代に入っていくら経済が低迷を続けたからといって、政策が乱暴だったのではないかなあ。猫も杓子も起業に駆り立て、株神話をつくり、企業としての準備ができていない間に公開できるような甘やかし・・・が多かったのではないか。分かりきっていていまさら何を言うかという感じすらある。

僕に言わせれば、事業ドメインがない限り社会は相手にしてくれないという辛い思いがあってはじめて、コアとなる事業や新サービスを開発できるものだし、従業員の協力がなければ企業など存続できないという苦い経験をしてこそ、従業員とのかかわりに関して学ぶことができるようになり、品質不完全なサービスを提供し、出入り禁止になって顧客の大切さを思い知らされ、利益がなければ銀行は相手にしないという事実を経験し・・・・・。このような経験を通じてやっと企業となっていくのであって、経営理念や「経営者としての覚悟」も自ずと出来上がっていく。・・・いいことだけを並べてもそれは過程をクリアーし結果を作ったご褒美に過ぎないのだ。

今の世の中、大切なプロセスが抜けているというか、何か「おき忘れ」が存在する。それがマイナス側面として出ているのだろう。

ミツエーもまだまだ勉強すべきところは多く存在する。それでも将来のために各部門が自立して発展していけるように仕向けたいと考えている。後でしっぺ返しがないように、各幹部は辛く苦い思いもしっかり経験していただき社会に一人前と言われる人材にしていかなければと、思っている。

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2005年03月19日

休日出勤

ミツエーは、OHSAS18001(労働安全衛生システム)が機能している会社で、スタッフの残業や休日出勤を厳しく制限している。制限の越えた残業に関しては翌日責任者にデータが渡り継続的な長時間業務が行われないようにチェック機能が働いている。休日出勤も人事グループに書類を出さない限り許可しない仕組みになっている。

僕の考えでは、この業界は付加価値創造産業なので長時間労働は必要ないと思っている。労働集約的なイメージになっているのは、個の技術レベルが途上段階にあるか、会社として継続的な業務改善が実施されていないだけなのだ。

何事も一気に改善ということはできないものだが、腹をくくって、ひとつひとつクリアーしていこうと思えば、気付かない間に目指す方向に歩んでいるものだ。
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今週末は20枚の休日出勤の届出が出ていた。最近では珍しい。決算期ということもあり、みんな踏ん張りどころということだろう。お疲れさまです。

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2005年03月18日

ミツエーリンクスの「Web標準準拠サービス」とは?

Web Designingの最新号の特集に、「W3C標準に準拠したサイトを作るための道標」というコーナーがある。そのなかで「ミツエーリンクスの『Web標準準拠サービス』とは?」として弊社技術部門の木達さん、藤田さん、石川さんのインタビューが掲載されている。

他の部門もそうだが、ミツエーのスタッフは自らのチームで新しいことを無から創造し、形にして、社会に提案していこうとする気質がある。こういうところがミツエーらしさでもある。

それぞれ自らの力を高め、社会のなかで自分達の納得するポジションを獲得していってほしいといつも思っている。

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2005年03月17日

支えて配る

世界の動き、国内の動き、会社の動き、家庭の動き。それぞれ遠くから見るとひとつの方向性に向かって進んでいるように思えるが、日々の活動や生活は、右に振れてみたり左に振れてみたりするものだ。そんな「ゆらぎ」が面白いところかもしれないが、一瞬一瞬に右往左往しないように気をつけたい。

最近ニュースに「支配」という言葉が今までになく使用されているように思う。人が同じ人を支配しようという邪気が生じたとき、それはトラブルのもとになる。人間という動物は支配されることを嫌う傾向があると共に支配することを好むという傾向がある。

権限を持ち、自分以外のものに影響力を与える人は、十分気をつけたいものである。支配とは「支えて配る」と書く、と心しておけば邪気から逃れられる。

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2005年03月13日

リーンモデル

ミツエーの場合、オーナー経営のためか、ステークホルダー(利害関係者)である「株主」という概念がやや薄い。経営者=株主が現状の形。経営における重要な視点が顧客や従業員に限定しやすいのはこのためだ。従業員にやさしくしていられるのは外部に株主が存在していないためかもしれない。(これはこれでいいのだが・・・)

最近、社会変動もあり、株主と企業の関係性に関して随分勉強した。企業は株主のものだという偏った考え方はどうも納得することはできないが、重要なステークホルダー(利害関係者)のひとりと考えれば納得する。

いろいろ考えてみたが、それぞれのステークホルダー(顧客、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関・・・)の利害は、一致しにくい関係にあることが分かった。

ひとつだけ、すべてのステークホルダーにとって利害が一致する点があった。それは持続的な「高利益率」経営を達成できたときである。

「高利益率」経営の達成には、技術開発やマーケティング活動等・・よりいっそうの努力は必要であるが、それ以上に内部改善活動がベースにあるべきだと僕は考える。最近自社に関して試算してみたが、企業活動全体を100とした場合、33.3%はムダの活動に費やされているということが分かった。

無理して効率を上げるのではなく、必要でない「ムダ」を省くだけで膨大な経費が浮く。ムダを省けば業務の短縮ができるので従業員のモラルがあがる。おまけに早く帰宅することも可能。勿論報酬も高くなるだろう。また、省いたムダはそのまま利益になる。利益があれば技術開発やマーケティング活動に一層力を入れることが可能だ。さらに、株主にも還元でき、税金やその他活動によって社会に還元できる。

ところで、上記達成するために使用する手法として「リーンモデル」を考えている。別名「トヨタモデル」とも呼ぶ。もう一年以上研究してきた。さらに、課題特定の方法としてシックスシグマ、プロセス改善の手法としてISO。なかには4-5年研究しているものもある。結果論になるがここ4-5年の利益はこれらの手法を学ぶために全て費やしたといっても過言ではない。

「高利益率」経営のためのノウハウは十分身に着けたと思っている。今期もあと2週間で終わる。来期からは、実践ということになる。みなさん、用意はいいですね?

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2005年03月11日

M&A

連日のように、M&Aに関するニュースが流れる。M&A(Mergers and Acquisitions)は日本語訳すれば「企業の買収と合併」、一般的にM&Aと言う場合は広く提携まで含める。経営の現場において、新興勢力による既存勢力の経営資源をダイナミックに融合するというプロセスが始まったということなのか?

M&AというとGEのジャック・ウエルチを思い出す。GEのような国際的なM&A企業は、国境の文化の違いを超えて買収と合併を繰り返す。ところが企業というものは有機的なものであり単純に足し算になるというわけではない。頭のなかではシナジー効果が生まれると思っても、実際にはM&Aによるマイナス側面も多く存在することを認識しなければならない。

GEのシックスシグマは経営手法として非常に有名だが、ジャック・ウエルチによれば、経営手法に使用した以上に、企業文化の統一という意味で非常に効果があったと語っている。つまり、シックスシグマというキーワードによって、企業の価値観、文化、行動規範、共通言語をつくっていったのだ。

M&Aブームはしばらく続きそうだが、買収する側の企業は、強い収益性と価値観を共有できるような強い企業文化をつくり、それが受け入れられるよう努めていかなければ、単なるままごとの世界で終わってしまうだろう。すくなくても単なる足し算的な考え方ではいつかほころびが生まれそうだ。

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2005年03月10日

電子投票に『無効』

2003年7月の岐阜県可児(かに)市議選で実施された電子投票は手続きが違法として、選挙の無効を言い渡したようだ。

電子投票等、便利になることはよいことだが、ひとつ間違えれば大きな紛争の元となる。

人は「利便性」というプラス側面だけに目がいきやすいが、利便性の裏には必ずリスクがあるということも我々は心しなければならない。特に利便性の向上には、今まで当たり前に行われてきた極めて重要な「プロセス」が外れてしまう危険性がたびたびある。

また、コンピュータによるシステムは、演算方法がブラックボックスになりやすい。歴史のなかで多くの不正と言われる事件は、ブラックボックスが存在していたり、一部の人しか分からない部分が存在しているために起こるものが多かった。

我々が提供するサービスにおいても「利便性の向上」は重要なテーマだが、そこに潜むリスクへの対応を忘れてしまうと顧客企業様のご迷惑をおかけすることになる。心しておきたい。

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2005年03月09日

Googleサジェスト

Googleは「Googleサジェスト」ベータ版(日本語)を公開した。Googleサジェストとは、ユーザーが入力するキーワードに関連した検索候補を提案(サジェスト)し、検索を支援する。つまりユーザがフォームにキー入力したら自動的に候補リストがヒット数付きで出る。いやいや便利。

ユーザにとってはもちろん便利なツールではあるが、情報発信者にとっても使えるツールといえる。たとえば、あるキーワードの検索結果を上位に表示しようとした場合、ユーザがそのキーワードをどの程度使用しているのかが一目瞭然。どうせ上位ならより頻繁に使用されるキーワードの方がよいに決まっている。

コンテンツや情報を作るにあたって、よりキメ細やかにサービスしていける時代だし、していかなければならない時代といえるだろう。

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2005年03月08日

きたー!

というメールを幹部からもらった。

クリエイティブチームが170万部読まれている英国の雑誌に紹介されるようだ。素直によかった。それも見知らぬ海外の方の推薦だという。

いつも言っていることだが、クリエイティブの世界は勝ち負けがはっきりしない世界だから、国内ではなくまず世界に評価されなければならない。スタッフの皆さんは知ってか知らずか、自分達の力で世界に挑んでいる。そしてその芽がでてきた。

夏には、exhibitorとしてSIGGRAPH2005に参加する。焦ることなく、止まることこなく着実に前進していただきたい。

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2005年03月05日

石の上にも

ひな祭りの日にある幹部と食事をした。彼が「今日はひな祭りですか? そういえば入社してちょうど9年目になります」と。

「そんなに! 経ったの?」と、僕。

当時は、まだ25名程度の従業員数だと思う。彼は入社に時間がかかったように記憶している。来るとか来ないとか・・散々迷った挙句、入社することに。さらにいろいろ面倒な事件を起こしてくれたという意味では手がかかった人材でもある。

今では30名以上の組織を仕切っている。立派になったものだ。いろいろな面で成長したのだろう。彼には、組織を引っ張る原動力の一人として、より広い視点で業務を行ってほしいものだ。


ひとは、3年を3回繰り返すと一人前になると言われる。つまり一通りの仕事をマスターするということ。
「守・破・離」風に言えば、
最初の3年  守 = 学ぶプロセス
次の3年   破 = 自分を見つけ出すプロセス
その次の3年 離 = 自分を確立するプロセス

そして30前後になると仕事でも社会的にも一人前というか大人として認められる。こんな感じか。

9年は長いという若者は多いが、どこにいても一緒だと思う。ふらふらしているようではいつまで経っても自分を見つけられない。大切なことは32-33歳までに自分をしっかり確立することだと思う。

「石の上にも三年」という諺がある。冷たい石の上でも3年座っておれば暖まる、辛抱して頑張っておれば何時かは報われる時が来るといった意味だが、もしその分野で一流を目指すのであれば、3年を3回繰り返さなければならないと僕は思っている。

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2005年03月03日

もうひとりの従業員

昨日、差出人が女性の方からお手紙をいただいた。開封してみるとミツエーの男性スタッフの奥様からだった。

昨年暮れにスタッフの奥様宛てにお配りしたクリスマスプレゼントのお礼と、近々ご出産される子どもへの思いなどを綴っておられた。こういうことは初めてだったのでびっくりしたとともに、嬉しかった。

昨年の秋、家庭と仕事のバランスのことで体調を崩し、そのまま退社してしまったスタッフがいた。そのとき改めてスタッフの家庭、特に奥様への配慮活動(仕事に関するご理解)も行わなければならないということを学んだ。そんなことで「クリスマスプレゼント」を考え出したわけだが、今回のように直接お手紙をいただくと「企業と家庭(スタッフの)」の関係性が生まれてくる。面白いと思った。

お手紙を拝読している間にアイデアが浮かんだ。スタッフのご家族のために情報提供活動を行おうと。・・・こんな感じ。まずコーナーは「ステークホルダー・コミュニケーション」とする。その一コーナーとして、「従業員のご家族の皆様へ」というサブコーナーをつくり、BLOG機能を使用し定期的に情報提供する。もちろん、認証機能もつけてご家族以外は閲覧できない形にしておく。 こんな感じかなあ。

スタッフの活躍は奥様のご理解なくしては達成することはできないという視点に立つと、「もうひとりの従業員」と認識して、企業として上記のような地道な活動も大切ではないかと感じた日であった。

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2005年03月02日

Jesse James Garrett

ジェシー・ジェームスといえば、世界的なインフォメーションアーキテクトであり、The Elements of User Experienceの著者として有名だ。たまたま来日しており昨日直接お話ができた。

昨年秋に彼の「Five Planes」という考え方にめぐり合った。すばらしいと思った。これにはワケある。多様化するWeb構築の「要素」をシンプルに関連付ける方法論が必要だと感じていたからだ。このままでは制作現場も顧客企業様も、いつか混乱しはじめる可能性があると危機感すら感じていた。

彼の考え方を制作現場が把握すれば多様化するWeb構築の「要素」をシンプルに関連付けることが可能だし、顧客企業様自身が身につければ、Web構築に関する認識が画期的に変わり、各要素が全体のなかでどこに位置しており、どのような役割を担っているのか一目瞭然になる。
僕の仮説が正しいか否かを見極めるために、昨年暮れ、関係部門のスタッフをシカゴまで派遣しジェシーの講演を聴いてもらったという気合の入れよう。

昨日の話で、僕の考え方を理解していただいた。僕がやりたいことに関してもジェシーは快くOKしてくれた。ジェシーはいいやつだ! ちょっと面白いことができそうだ。

(忘れてはいけないことがある。ここまで段取りをつけてくれたのはミツエースタッフであり・・・関連スタッフに感謝したい)

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