2004年09月02日
入力系と出力系
右脳派、左脳派は、よく聞かれる言葉ではあるが、入力系と出力系も同じようなことがいえるらしい。非常に面白い。
○腕を組んでみる。
この結果で、情報の入力・統合が左右どちらの脳で処理されているか、その傾向が分かるらしい。
>右手が上の場合
情報入力、つまり本や人の話からの情報の受け止め方、分析の仕方は、右脳的。イメージを広げて考え、直感的に判断できるタイプ。
>左手が上の場合
情報入力は左脳的。冷静かつ分析的に、筋道立てて処理しようとする傾向がある。
○次に手を指と指を絡ませるようにして組む。
この結果で、情報の計画・出力が左右どちらの脳で処理されているか、その傾向が分かるらしい。
>右手の指が上の場合
何かを計画したり、考えたりする時に右脳で考え、思考を広げようとする傾向が見られる。常識にとらわれず、多面的な考え方ができ、直感に素直に従って表現することができる。
>左手の指が上の場合
何かを計画するときに、左脳で考えようとする傾向がみられる。筋道立てて考え、慎重に計画を進めるねばり強さも持ち合わせている。
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面白かったのは、入力系と出力系にそれぞれ個性があること。僕も確かめてみた。笑ってしまった。新たな自分を発見した気分に。
webソリューションは、情報行動のソリューションともいえる。ひとが情報を入力(input)したものをどのように処理して出力(output)=行動するかをコントロールしようというもの。上の話は我々の仕事の領域においても、新鮮な発見と言えるだろう。
コメント
入力系・出力系のチェックですが、
神戸親和女子大学(神経心理学)の坂野登教授によると、
【指組み:入力(理解)】 【腕組み:出力(表現)】
・・・のようです。
お書きになったのは、違う研究者の学説でしょうか?
Posted by: 通りすがり : 2005年12月16日 13:48
通りすがり様、コメントありがとうございます。参照文献を明記すべきでした。当時の資料を探しております。確認出来次第、改めてコメントさせていただきます。
Posted by: 高橋 : 2005年12月19日 15:23