2006年08月01日
ピンチとチャンス
ピンチと思うこともあれば、チャンスと思うこともある。その局面は多様に存在している。
僕が業務で見かけるピンチとチャンスの傾向は次にあげられる。
「ピンチ:チャンス」あるいは、「チャンス:ピンチ」の関係性は「心理:実態」にたとえられる。
たとえば、ピンチだなという心理状態に陥ったとき、その環境を客観的にみるとあと一歩踏み込めば大きな成果を収穫できる段階の場合が多い。
また、チャンスだなという心理状態のときを客観的にみると、実態はまだまだ力不足にもかかわらず機会が突然到来してしまった、などというときだ。
「ピンチのときこそ、チャンスと思え!」「チャンスのときこそ、ピンチと思え!」とよく皆さんにいうのはそうした経験則に基づいている。
ピンチのときも落ち込むことなく、チャンスのときも浮かれることなく、心のバランスを平常心に保ちながら、目の前に存在する「山」を勇気と気合をもってこえて行きたいものだ。