2005年07月18日
まとめ (コーポレートガバナンス:リスク管理:内部統制)
もう少ししっかり勉強しなければなあ、と思っていたところ、「コーポレートガバナンス及びリスク管理・内部統制に関する開示・評価の枠組について-構築及び開示のための指針-」なるものが経済産業省から公表されるというニュース。この3連休を使い一応まとめてみた。
僕が思う結論としては、コーポレートガバナンス/リスク管理/内部統制/というテーマにしたISOを構築と思えば、気が楽になる。この指針にはプロセスマネジメントとは一言もいっていないが、示唆するところは明らかにそうだ。プロセスマネジメントであればミツエースタッフにとっては馴染みやすいだろう。将来の自分たちのためと思って、みんなで少し勉強してみようや。
下記僕の解釈と感想等。
構築のための指針
全体
フレームワークとしての感想
個別
(1)コーポレートガバナンスの確立
(2)健全な内部環境の整備・運用
(3)トータルにリスクを認識・評価
(4)リスクへの適切な対応
(5)円滑な情報伝達の整備・運用
(6)業務執行ラインにおける統制と監視の適切な整備・運用
(7)業務執行ラインから独立した監視(内部監査)の確立
内外モデルの比較
1.米COSO報告書(内部統制の統合的枠組み)--米国
2.統合リスク管理(米COSO ERM)--米国
3.EWRMモデル -- ArthurAndersen,JAMES W.DELOACH
4.ORCAモデル -- PricewaterhouseCoopers,
5.コンバインドコード(統合規範)--英国
6.加CoCo報告書-- カナダ
7.リスクマネジメントと一体となって機能する内部統制の指針 --日本
参照した資料 中間報告(案)(PDF形式:911KB)i50713bj-i50713cj-i50713dj(経済産業省Webサイトより)